2008年12月31日水曜日

今年の一字は「厄」

いよいよ今年も大晦日を迎えました。

今年のできごとを振り返ってみて、漢字一字で表すとしたら?



…なんともネガティブ!!
しかしそれ以外思いつかないぐらい08年は星回りが悪かった。


まず、正月に初詣でのおみくじが「末吉」。
ふつう正月のおみくじには「凶」は入っていないから、実質的に「末吉」が一番下。
なんとも幸先が悪かったと思いきや、1月は風邪を2回も引いて寝込んでしまった。

次に、なんといっても一番ショッキングだったのは解雇。
近場で職が見つからず、遠距離通勤に。
年収がやっと上向いてきたと思ったのに、早くもダウン。

そして、家のこと。
去年に購入した家の明け渡しが秋ごろになる予定だったのが、先方の都合で12月まで引き延ばされ、年内引越しができなかった。途中、何度もトラブルになり、家族内でも解決方針のことでモメた。
望んでいた子供は、残念ながら今年中に授かることはなかった。


悪いことばかり目立った年だけど、良いこともいくつかあった。

4月に柔道を始め、その面白さを知った。10月の試合では初戦で負けてしまったけど、久々に相手のあるスポーツを楽しんだ。

前の職場をやめるのを機にmixiに招待され、そこで旧友との縁が復活。20年ぶりの再会を果たした。その後、mixiでは旧縁以外の出会いはないけど、SNSの楽しさがわかった。

解雇によって退職金が手に入り、来るべき家のリノベーションの資金が増えた。新しい職場も、給料や残業の多さには不満はあるが、仕事はこれまで以上に面白いので、一概に解雇が「厄」だったとは言いにくい面もある。


昨今の不況を受けた失業者の苦境をみれば、自分の「厄」は微々たるモノだとも思う。でも何か不満の残る一年であった。

2009年はどんな年になるのだろう。どんな一年にしようか。
自宅リノベーションがあるので、それが一番楽しみ。
仕事の要領がつかめてくればもっと実力を発揮できるだろう。
そして、ぜったい子供は授かると信じている。

来年は良い年になりますように!

2008年12月30日火曜日

年末出勤

落ちこぼれ社員のワタクシは、仕事納めが過ぎても出勤。

普段は電車で通勤しているが、この日はマイカーを使った。
年末の首都高と中央道は気持ちがいいぐらいに空いている。ガソリンもリッター100円を切るし、好、好。


さすがに出勤してくる人はいないらしく、オフィスに自分ひとり。
暖房をつけても寒い。
1時間も仕事をパソコンに向かっていると、マウスを握っている手がかじかんできた。

普段はポットに電気が入っているが、大掃除で紛失したのか誰かが仕舞ったのか、電源コードが見当たらず、湯を沸かすことができない。
仕方なく外に出て自販機でHOTコーヒーを買い求めた。

しかし、缶はすぐ冷める。
あぁ電熱ヒータを家から持ってくるんだったなァ…

寒さと休日アタマのために仕事に集中できない。
結局、目標の80%足らずの出来でオフィスを後にした。


また年始に一日でなければならない。
次はヒーター持参、集中、集中!

2008年12月26日金曜日

仕事納め

本日は、いちおう2008年の会社の最終営業日でした。
週休二日制をとっている会社なら、おおかた今日が仕事納めだったことでしょう。

今年の仕事を振り返ると、あまりにも後半にいろいろありすぎて前半が思い出せない。いったい春は何をやっていたのだろうか?出張もなかったし、特段に忙しく仕事をしていたわけでもなかったような気がする。

会社を移ってからの4か月間は、それとは逆によく仕事したのではないか。

とは言っても慣れない分野の設計が多く、非常に効率が悪かった。だから「よく」というよりも「ただ長い時間」仕事したといったほうが正しいかもしれない。
自分では残業は悪だとはわかりつつも、ついつい定時を過ぎても会社に居てしまう。元々、能率のいいほうではない。ひとつの課題に没頭してしまうと他に手が回らなくなるし、いろいろ細かいことをやりすぎて時間を食いすぎる。

現に、仕事が遅い影響でまたもや計画から設計作業が遅れている。
今日が最終日だったはずなのに、結局年末に1日、年始にも1日、出社することになってしまった。

これらは2009年の課題だな。


さても今日は仕事納めにもかかわらず、朝は寝坊してしまった(;´Д`A ```
いつもより30分以上遅い出社。完全フレックス(と謳われている)ので、何のお咎めもないのだが、仕事が計画より遅れているのだから本当はもうちょっと誠意を見せたいところだ。実に残念。

もっと残念なのは今日予定していた仕事がまったくできなかったことだ。
予定では大掃除が午後から始まるので、午前中は集中して設計作業を進めようと思っていた。
しかし、会長が妙に大掃除に張りきっていて、大掃除開始が急遽10時からとなってしまった。大掃除が終わったのは3時前。そして、そのまま納会の準備となり、納会が始まって敢えなく終業を迎えてしまった。


また。
今日の社長の行動には驚いた。

社長の発案でビンゴ大会が予告なく行われ、突然オレが司会に指名された。
ま、社長のポケットマネーで景品があったし、社長が自ら景品の買出しに行って準備をしていたのでヨシとしよう。

しかし、会長が持参した家庭用カラオケでベタに若手女子社員を指名してデュエットソングを唄ったのはいかがなものか。その女子社員はノリがいい人なのでよかったが、一歩間違えばセクハラだろう、それ(-公-)

しかも。
納会の終わりにはフィリピンパブのオネエチャンを会社に呼んじゃうし(゜ロ゜)ギョエ!!


嗚呼、いつか訴えられるぞ、この人。


ま、ある意味アットホームな会社か。かなり体質は古い。これも来年の課題かな。

2008年12月20日土曜日

mixiからこのブログを見ている皆さんへ

ども、いつも閲覧ありがとうございます。

mixiからこのブログを覗きにきている方々から、「コメントの仕方がわからない」とのご意見をいただきました。
なので、ちょっと以下にコメントの仕方を紹介します。


(1)各記事の下のほうに「コメント」とありますので、このリンクをクリック


(2)コメントの記入フォームが出てきますので、ここにコメントを入力
(3)「文字の確認」ボックスに、上に表示されている画像の文字を読み取って入力
  (上の例では"oingia"と入力する)
(4)コメント入力ボックスの下の「個人情報を選択」から「名前/URL」を選択
(5)名前(ハンドルネーム)をボックスに入力(URL欄は必須ではありません)
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→投稿完了!


なお、ケータイからはコメントを投稿できません。悪しからず。

就農という選択

雇用対策:新規就農者を支援…雇用先に研修費助成 農水省

2008年12月19日 毎日新聞--
農林水産省は19日、政府の雇用対策の一環として、新たに農業を始めようとする人への支援事業に取り組むことを明らかにした。産業界で非正規社員などを削減する動きが広がる中、転職先として農業を志す人が増えると想定。希望者を受け入れる農業法人や農家に、研修費用などを助成する。

大いにやったらいいじゃない。この政策は大賛成だよ。

今、確実に若い人手が足りないのは農業と介護。
また、削減される労働力も若い非正社員。

やっぱ石破っちはいいね。
なんで麻生さんを選んだかねぇ、自民党は。

忘年会議事録

え~、恥ずかしながら忘年会の帰り道、すっかり酔っ払ってしまったワタクシは通勤で使っている路線を往復し、嫁の叱咤と適切なアドバイスにより、会社に寝泊りしておるのでございます。


なんにせよ、電車に乗った以降のことは全く覚えていない。22時20分ごろに上りに乗ったハズが、0時過ぎにまだ会社最寄から3番目ぐらいの駅。よくよく考えてみれば不思議なことなのに、酔いの醒めてない自分はまったくそのことに気づかず、ふと気づくと乗車した駅にいた(@Д@;

嫁から、再三再四ケータイに着信があったにもかかわらず、2時間余り全く気づかず仕舞い(-_-;)

終電を無くし、駅前でホテルを探すも満室。
いよいよ以ってこれはマン喫で夜を明かすかと思われた矢先、再び嫁から電話。
「会社に泊まったら?」との適切なアドバイス。
おぉ、その手があったか!

んで、会社に着いてみると、夜中なのに照明が点いている。セキュリティもOFF状態。怪しんで中に入ると先客の先輩社員が自席で眠っているではありませんか。
彼も同じ遠距離通勤仲間。
きっと2次会に行って終電を無くしたクチでしょう。


いつもは飲み会でもちゃんと22時には席を立ち、まじめに帰ってたのに、今日は飲みすぎた。普通なら20人席のところに無理やり30人押し込められて、隣の社長が不機嫌になってやたら酒を飲まされたのが主因か。そもそも飲み屋の酒の質があまりよくなかったせいもある。


何にせよ、猛省。
帰ってまた嫁の小言とお叱りを受けることでしょう(;´Д`A ```

2008年12月19日金曜日

職業病

ぅぐっ、固まった… …

某アリナミンのCMのギバちゃんの如く、CAD作業を一時間も続けていると痺れてくるオレの肩・腰。ひどいときは激痛が走り、指先がピクピクする。

CADはマウス操作がほとんどなのだけど、机上のレイアウトがいけなくって、右手を常に宙にうかしている状態が続いてる。
以前、同級生&マイミクのT.KITさんの紹介で見た縦握りのマウス(Evoluent Vertical Mouse 3)が急に欲しくなった。

でもコレ、日本未発売。残念!


暫くは1時間おきのストレッチと、就寝前のマッサージby嫁に頼るほかありません。
ん~、次転職するとしたらCAD作業のないところに行きたいわぁ(´へ`;

2008年12月8日月曜日

なんか得した気分

世の中的にはボーナスジーンズだけど、今冬は就職したばかりだから縁がないものと思っていた。

しかーし!

ちゃんと出ました〜(^Д^〜)

四半期も働いてないので満額の半分以下だけど、諦めていただけにスゲェ嬉しい。


巷では今年のボーナスは大半が貯金に回される気配だけど、自分にとっては予定外収入だったからこれで何かしら買おうかとなり、日頃ほしいと思っていたAcerのUMPCと電気シェーバーを買った。

電気シェーバーを使うのは初めて。電器店にいっても何を基準に選んだらよいのかわからなかった。
結局、ヨドバシに応援販売できていたフィリップスの販売員にオススメを聞いて、試し剃りをさせてもらった。

フィリップスとパナソニックと日立で剃り味を比較。正直、シェーバーなんて似たか寄ったかだろうと思っていたけど、まるで感覚が違う!
フィリップスは刃が三次元に動くのだが、初心者の俺には使いこなせず、肌が反って荒れてしまった(;_;)
日立はやたらモーター音がうるさく(プラレールの音みたい)、肌に当てた感じもイマイチだった。
結局、消去法でパナソニックを選択。フィリップスの販売員には申し訳なかったけど…


これからはUMPCでブログ更新やメールチェックができるので、充実した長距離通勤が期待できそうだ。

2008年11月19日水曜日

回顧録:新卒編(1)

景気後退が鮮明になり、いよいよもって多くの企業が新卒採用すらも絞りはじめたようである。去年までの売手市場もどこ吹く風、金融や不動産業界では内定取消しまで起こるようになった。

思えば俺が新卒の就活をした頃もそうだった。その年、新卒の就職率が谷底だったのは就職後に知ったことである。

たしかその少し前に派遣業法の改正かなんかがあって、一般の職場にも「派遣社員」という新しい雇用形態が生まれた。人件費抑制に躍起になっていた大企業がこぞってそれに飛びつき、派遣業界がたいそう盛り上がった。
リストラの嵐が吹き荒れていた当時で、新卒採用が目立って旺盛だったのは派遣業界ぐらいだったろう。


大学の同期生たちも例に漏れず、就活に苦戦していた。4年生の夏休みを過ぎても進路が決まらない奴は珍しくなかった。成績が上位の者は早々と就職を諦め、大学院に進学を決めて2年後に期待する人も多かったように思う。

そういった逃げ道のない他の人達には、切羽詰まって派遣社員として就職を決めた者が多数、フリーランスとして夢を追うと決めた者も少なからずいた。

就業意識が急激に低下したために、この年代は向上心がないとか勝手気ままだとか世間に誤解を与えた。
その誤解が、永らくワーキングプアの実態が理解されない原因にもなった。

派遣社員として内定をもらった人にも災厄が訪れた。調子に乗ってパカパカ内定を出した派遣会社が経営難に陥って、大量に内定取消しを出したのだ。


景気回復と団塊世代の大量退職時代を迎えて、年代構成のアンバランスさが成長の足かせになると気づいた今は、以前ほど極端に採用を絞ることはないという。
しかし就職できない新卒が増えるのは確実で、有効な若年失業者対策が打たれない限りは、今後景気が回復しても中途で採用されるチャンスは低いだろう。

またワーキングプアを大量に生むことにならないか、今から心配だ。

2008年11月17日月曜日

下がる下がる日本の平等

日本の「男女平等指数」は98位に後退 世界経済フォーラム

2008-11-12 日本経済新聞--
世界経済フォーラムは12日、世界各国の男女平等の度合いを指数化した「ジェンダー・ギャップ指数」の2008年版を発表した。日本の総合順位は前年より7つ下がり、98位に後退。


男女平等には程遠い日本。
もっと男性が家庭での役割を大きく負担し、女性がフルタイム働けるようにならないと、ずっとこの調子だろうね。

今の30代以下の男は、周りをみても結構家庭的。それでも奥さんがフルタイムで働いている人は少ない。奥さんがフルタイムで旦那がパートタイムなんて家庭は皆無。
それもそのはず、女性に子供ができたら残業・休出なんてできないし、残業できなきゃ、パフォーマンスが悪いとみなされる(本当はその逆なんだけど)。評価が低いと給料が安くなるから、世帯収入を最大限にしようと思うと女性が仕事を一旦はあきらめて、男がフルタイムで働くようになる。

まず、残業を是とする会社社会が否定されるべき。
残業は社会悪・犯罪に等しいとして認識されないと、残業ができない人が社会的に弱くなる。
残業を否定する風土が醸成されるまでは「残業罪」を制定すべきだろう。もちろん残業させた管理監督者側の責任を問うものとして。
そこまでやらなくても、まずはじめに総残業時間を公表させて、残業の少ないまたはゼロの企業に資格を与えて優先取引させる、環境ISO的に似た制度を導入したらどうか。その資格を銀行の融資や投資の基準にしたり。省官庁や大企業がやりはじめれば、地方自治体や中小企業にも波及していく。

労働可能な時間が平等になれば、賃金格差も埋まってくる。後は子育て後の女性の社会復帰を応援するシステムの充実だな。今でも民間サービスではあるけど、限定的。ここは雇用保険から補助金を出してでもそのシステムの導入を促すべきだろう。

そこまでできれば男女差なんて埋まるんじゃない?

2008年11月16日日曜日

論語のススメ(3)

最近よくニュースに流れる「イライラしてたからやりました」「誰でもいいから殺したかった」的な青少年による凶悪犯罪。マスメディアによる単なる強調で、昔からあったのかもしれないし、実際は数として戦後直後からは大幅に少年犯罪は減っているのだけれども、凄惨な事件は増えている印象は否めない。

これって何が原因なのかな、と日頃から考えていたけど、『論語』がその答えの一端を示してくれた。次の一節はとても心に残る。
(原文)
有子曰、其為人也孝弟、而好犯上者鮮矣。
不好犯上、而好作乱者、未之有也。
君子務本。本立而道生。
孝弟也者其為仁之本与。

(書き下し文)
有子曰く、其の人と為りや孝弟にして、
上を犯すを好むものは鮮(すく)なし。
上を犯すを好まずして、乱を作すを好むものは、
未だ之れ有らざるなり。
君子は本(もと)を務む。本立ちて道生ず。
孝弟は其れ仁の本為るか。

「孝弟」の「孝」は祖先と父母に対する尊敬や愛、「弟」は「悌」と同じで年長者に対する尊敬と配慮。
「鮮なし」=少なしで、つまり最初の二文は、孝弟を大切にして成長した人で反逆を企てる人は少ないし、反逆を好まないのに犯罪を犯すのを好む人はこれまでにいないということ。
後の三文は、君子(=あるべき人の姿)は仁(思いやり)の本質である孝弟を実践する人だ、ということ。

『論語』は道徳を身につけた人を君子として、全体を通して道徳の大切さを説いている。

いままで道徳を身につける具体的な方法というか手順って、なかなかイメージできなかった。小学校の道徳の授業(今はあるのかな?)だって、ただ単にNHKの道徳の番組を見たり、事例紹介のような教科書を朗読したり。

でも、道徳教育が家庭から始まっていることに、次の一節を読んで気づかされた。
(原文)
子曰、弟子入則孝、出則悌。
謹而信、汎愛衆而親仁。
行有余力、則以学文。

(書き下し文)
子曰く、弟子入りては則ち孝、出でては則ち悌たれ。謹みて信、汎(ひろ)く衆を愛して仁に親(ちか)づけ。行いて余力あらば、則ち以って文を学べ。

「弟子」は、ここでは勉強が必要な若い人の意味。「入則孝、出則悌」は家庭に入っては親を尊敬して愛し、社会に出たときは目上の人を敬いなさいということ。
「謹而信」はパフォーマンスばっかり派手にしないで言ったことと為すことを一致させて人の信用を得ること。
「汎愛衆而親仁」はキリスト教の「隣人を愛せよ」的な、万人に対して愛を以って接しなさいということ。
「行有余力~」で、以上のことが出来てから、余力で学問をしなさいと言っている。

言葉の順序は、習得の順序でもある。
最初に「弟子入則孝」があるのだから、家庭教育で子供が親を尊敬するようにすることが第一歩。尊敬していれば子が親に手を上げる、ひいては殺すなんて可能性は低くなる。
子供にとって家庭の外に出て最初の目上の人は幼稚園や学校の先生じゃなかろうか。「出則悌」は第2段階として目上の人=学校の先生を尊敬するようにしなければいけないのだから、親がまずその手本を見せなければ、子供はマネしないだろう。まぁ、最近は尊敬に値しないどうしようもない先生も増えてるみたいだけど。

また、学問が道徳教育より後まわしになっているのがミソ。
今の教育は、なんでもかんでも小さい頃から勉学を詰め込んで、道徳教育は置き去り。
でもそれじゃあ立派な社会人になりませんよ、って先の一節と合わせて考えるとそう言っているように感じた。



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論語ノススメ(1)
論語ノススメ(2)

2008年11月13日木曜日

カッコ好すぎる?

明日は開発依頼元である親会社に開発計画のプレゼンしにいく。

というわけで、今日は夕方から資料づくりに没頭。前々から検討に使っていた資料の寄せ集めだから楽チンだ(-.-)y-~
…なんて余裕こいてたら説明に必要な図が足りないのに気づく(゜ロ゜;

パワポで作図するも、これが結構手間…
いつの間にか資料作成作業を開始してから2時間が経過していた○Г∟


できあがった資料を上司に見せてチェックしてもらうと、感想が一言;

「カッコ好すぎるんだよなぁ、なんか」

え?カッコ好すぎる??

口調からして誉め言葉じゃないことは汲みとれた。

元々がプレゼン資料なんか作らないのがこの会社流。決して派手なワードアートやらアニメーションやらは付けてないのだが、いちおう説明資料だし、必要最低限と思ってる体裁は整えた。

たぶん、それすら時間のムダなんだろう。確かに付加価値のないこの付帯作業に2時間はかかりすぎだ(-_-;)


ついつい作ってるとハマってしまうパワポ地獄。ムダに時間かかるので、ついにはパワポ使用を御法度とした会社まであるほとだ。

過ギタルハ及バザルガ如シ。
ほどほどが一番w

フジヤマ!

今日はよく晴れているから、会社の屋上から富士山の頂上が見えた!

2008年11月11日火曜日

セクシュアルなんちゃら

会社でセクハラの講習会があった。

従業員数20人満たない我が社だが、親会社がわりとCSRに熱心。先日は管理職を対象にパワハラ講習があった模様。それでも相変わらず受け手次第ではパワハラになっちゃいそうな発言をみんな繰り返してますが┐(-。-;)┌

さて、昨今のセクハラは男性が女性に対してだけでなく、その逆や同性間でも起こりうるようです。

さらに、性的蔑視発言や行動はさることながら、「子供は作らないの?」等の発言も場合によってはNGワードらしい。

確かに聞かれる方としては一瞬不快かな。
「がんばってるんだけど出来ないンだよ(`□´)!」と心の中では思いつつも、オトナなので「欲しいとは思ってるんですけどねぇ…」と流す。

しかし、そういう話題にナーバスになってるヒトには結構引きずる話題なので、上手く心の処理ができず、知らず知らずセクハラになっちゃうかも。
そのテの職場での発言、気をつけましょう。

まさに、「己の欲せざる所は人に施す勿れ」だな。

2008年11月9日日曜日

論語ノススメ(2)

論語はそもそも孔子の孫弟子あたりが編集したもので、だから「子曰く(先生の言うことには)」で始まるのだそうです。てっきり孔子が書いたものだと思ってたけど。

孔子のところに集まってきたお弟子さんたちは今で言う官僚を目指している人が多かったのだそう。だから内容がわりとそういう人向けの言葉が多い。

そののなかに、ぜひ今の日本の政治家・官僚に聞かせたい言葉があった。


(原文)
子曰、道千乗之国、
敬事而信、節用而愛人、使民以時。

(書き下し文)
子曰く、千乗の国を道くには、
事を敬して信、用を節して人を愛し、
民を使うに時を以ってす。


「千乗の国」は大きな国。
「事を敬して信(しん)」とは事務を丁寧・慎重に行って国民の信頼を得よ、ということ。
「用を節して人を愛し」は節約を心がけて国民の生活を豊かにしなよ、ということです。

マッサージチェアなんか買ってる場合じゃありません。今日の新聞でも、政府の不正処理1200億円余りが明らかになった。
孔子は上記の言葉を実践し、実際に1年で受け持った領地の生活を向上させたというのだから、まず公務員試験に論語を必須科目にしたらどうか? マジで。
そりゃ、こんな状態じゃ増税は納得されんべな。

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論語ノススメ(1)

2008年11月8日土曜日

ねんきん特別便を出したよ

やっと、です。

ついぞ最近まで覚えていて、気にかけてはいたのに、なかなか出さないでいた。

そんなこんなしているうちに嫁にも特別便がきて、自分はまだ出してないことを思い出した。
嫁に促されて、やっと返信を投函。

面倒なことさっさとやる。
わかっていてもなかなか出来んもんだナ(-_-;)

2008年11月7日金曜日

税金、払ってますか

住民税4ヶ月分ぐらいを払ってきました。


サラリーマンが会社を辞める時、これまで天引きされていた住民税について、翌年の5月分まで一括納付するか、お役所から納付書を送ってもらって自分で分納するか選べます。

前々回は一括で支払ったけど、なんか損した気分だったので今回は分納を選んだ。

だけど、得した気分にはならなかった。
というか、税の重さに気づいた。

天引きだとなかなか実感できないが、現金払いだとなんかすごい税金払ってる気がする。(実際はたいして払ってない…中流ですから)
支払は面倒くさいが、「こんなに払ってるんだからちゃんと使ってくれよ!」って強く思う。

もしも天引きシステムがなかったら…
給料明細の中身がよくわからない、なんてこともなくなるのではないだろうか。
年金や社会保険制度についてもよく知ろうと思うのではないだろうか。

でもその前に納付漏れが大量発生するね、きっと(-_-;
自分も次回納付期限を忘れないように、Googleカレンダーにリマインダをセットした今日この頃でした。

2008年11月6日木曜日

論語ノススメ(1)

突然ですが『論語』を読み始めました。
きっかけは、三国演義を読んでいて、もっと深く中国古典にハマってみようかと思ったから。

中学か高校ぐらいに古典の授業で論語の一節を習ったような気がするけど、てんで覚えてない。論語がどんな書物なのかも知らない。なんとなくだけど儒教のバイブルってことだけは認識している。

で、手に取ったのは
ビギナーズ・クラシックス中国の古典 論語
(加地伸行著/角川文庫)

アマゾンのブックレビューを参考に決めました。

以後、ちょっとずつ感想を展開していきます。

2008年11月4日火曜日

アンケートの見返り

リクルートエージェントの利用者アンケートに答えたら、革製のノートパッドが届いた。

ほどよい重みでパッドがずれないのがステキ。
ボールマウスも滑り無(^Д^)

…いまどきボールマウス使ってるの?!と思ったあなた、鋭いっ!

しかしながら、光学マウスの、あの時々飛んでしまうのが嫌なのです。
特にCAD作業中なんか最悪。
なので前々職からボールマウス愛用してます。

2008年10月31日金曜日

9月の求人倍率0.84倍に低下

9月の求人倍率、0.84倍に低下 雇用悪化続く、4年ぶり低水準
2008-10-31 日本経済新聞--雇用情勢の悪化が続いている。厚生労働省が31日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍と、前月を0.02ポイント下回った。前月比で下がるのは8カ月連続で、2004年8月以来、ほぼ4年ぶりの低水準。総務省が同日発表した9月の完全失業率(同)は4.0%と前月より0.2ポイント下がったものの、失業者数は前年同月に比べ2万人増加した。失業率の改善は一時的とみられ、厚労省は「金融不安の影響が表れる10月は雇用情勢がさらに悪くなる公算が大きい」(職業安定局)とみている。


雇用情勢は悪くなるばかり。
上の記事で気になったのは、
9月の完全失業率(同)は4.0%と前月より0.2ポイント下がった

ところ。
失業者が2万人も増えているのに、なぜ?って感じだけど、みんなクビになったショックですぐには就職活動を始められなかったということでしょうか。

2008年10月25日土曜日

タイ風焼そばモドキ

昼メシにタイ風焼そばが食べたくなって、家にある材料でこさえてみた。
家にビーフン(米麺)がなくて、しかもナンプラーなどタイ料理の調味料もなかったけど、ソーメンの余りやラー油などでできる限りそれらしくしてみたのでタイ風焼そば"モドキ"。お決まりのピーナッツもなかったから、えびせんに一緒に入っていたピーナッツを砕いてまぶした。

モドキではあったけど、これがなかなか味がよかった(^▽^)
なんとなくそれっぽい!感動したので思わず激写。


〈レシピ〉二人分
卵 2個
ニンジン 1/2本
ニラ 1/2束
もやし 1/2袋
干あみ 適宜
ピーナッツ 適宜
ソーメン 1束
鷹の爪 1本
砂糖 大さじ3前後
塩・こしょう・醤油 少々
酢(果実酢) 大さじ1/2
ラー油 小さじ1
サラダ油 小さじ1

1) サラダ油をフライパンで熱し、よくかき回した卵を投入して煎る。

2) 輪切りにした鷹の爪を入れてから、もやし、ニラ、したゆでした細切りニンジンを投入してしなしなになるまで炒める。しなしなになってきたら塩・こしょう・醤油・ラー油で味付けする。

3) かために茹でたソーメンはよく水を切ってからに投入。よくかき混ぜてから砂糖で調味し、酢で味を整えて、最後に干あみを入れてひと混ぜしたら出来上がり。出来上がり。

4) お皿に盛って、お好みで粗く砕いたピーナッツをまぶして召し上がれ。

2008年10月22日水曜日

未加入期間国民年金勧奨

退職から再就職まで4週間ほど空いてしまったから、その間は厚生年金に加入してない状態。

で、役所から写真のようなお手紙が届いた。

要するに、厚生年金に未加入だったからその間は国民年金に入りなさいよ、ということです。
自動的には切り替わってくれないから、役所に一旦は届けないといけない。
転職の際、こういう手続きが発生するので、やっぱり間を空けるのは面倒くさがり屋には得策でないな。


うちは共働きなので関係ないが、専業主婦(夫)家庭は扶養者が職を失うと第三号被保険者から第一号になるので、こちらも本人とは別に手続きしなければならないので更に面倒。

この年金システムも人材流動化の阻害要因じゃね?

2008年10月17日金曜日

多芸は無芸

a jack of all trades and master of non


ESL Podcast #416より。


英語の勉強のために約一年前から気に入ってPodcastingしてます。全編英語で解説すら英語。話の内容がアメリカの歴史・文化や、日常・ビジネス会話など多岐にわたっていて、普通にラジオとして大変おもしろいです。

2008年10月16日木曜日

地球は温暖化、就職は氷河期

日経平均株価が史上2番目の下落率で再び8000円台に突入した。
つい数ヶ月前までは戦後最長の好景気だのなんだのと言っていたのが嘘のよう。

景気が悪くなると気になるのが雇用の問題。
どうやらすでに影響が出ているようだ。

新幹線の中で手に取った読売ウィークリーの記事によると、中途採用市場は大きく求人数を落としているそうだ。
今年1月時点で11.1万人だったのをピークに、9月時点では8万人を切った(;´д`)
たしかに、再就職活動をしていても、2年前に転職活動をしていたときより選択の余地がないといった感じだった。

なかでも第二新卒が厳しいそう。
企業はもうポテンシャル採用はしない、即戦力を求めている。

先日、NHKの番組で「3年でほいほい辞める新卒社員をどうつなぎとめるか」なんていう特集をしていたが、そんな心配もきっとなくなる。これまでと違って辞めたら行き場がなくなるのだから、みんな必死で現職にしがみつくようになるだろう。

第二新卒じゃなくたって、未経験業種・業界への転職は難しい。それは今回肌で感じた。少し大きい企業になるともう、書類で門前払い。箸にも棒にも…といった感じ。


景気が悪化すると、まずは非正規雇用(派遣やバイト)が整理されて、その後、中途→新卒と続くらしい。
新卒も去年までの売り手市場ではもうなくなっていて、大手企業などはかなり数を絞ってくるというハナシ。5、6年ぶりに就職氷河期がやってきた。

思えば自分が大学を卒業した2000年は就職氷河期真っ只中で、やむをえず派遣社員として就職したり、大学院に進学して避難した同期生は多かった。派遣に甘んじてしまった人たちは8年経った今も正社員になれてないヤツは多い。

まぁ、学生の数は減っているし、団塊世代の大量退職もあるから新卒採用は自分らの時代のように悲惨なことにはならないだろう。


とりあえず当面の転職はありえないので関係ないと思うが、零細企業では不景気を乗り切れるか心配なので、いつ荒海に投げ出されてもいいように準備を怠らないようにしたい。

考えてみれば、この夏の解雇も欧米金融危機を発端とするリストラの先駆けだったのかなぁ(-公-)?

ローカル鉄道の朝

早朝に家を出て、新幹線でクライアントへと向かう。

07:28東京駅発 あさま505号。
前職でもよく使ったお馴染みの列車だ。

上田駅で乗り換え、しなの鉄道の上り線ホームで20分ほど電車を待つ。
ローカル線は東京と繋がっていないので、上り下りが分かりにくい。
しなの鉄道は、上田から見ると上りが軽井沢方面、下りが長野方面となる。
古めかしい車両がホームに入ってきた。行き先表示には赤字で「ワンマン」の文字。


今となっては東京でも東急線がそうだし、ゆりかもめに至っては無人なのだから敢えて出張しなくても、と思うのだが。

車両に乗り込んで、驚いた。
こんなローカル電車にも、山手線などの幹線ではよく見かけるようになった液晶ディスプレイの電子広告があった。


けっこう頑張っている「しなの鉄道」である。
そういえば、長電と違って複線だったな。

2008年10月14日火曜日

学生症候群

納期まで余裕があると、なかなか取りかからなかったり、ついついダラダラ仕事をしてしまって、結局ギリギリになるか、納期にミートせずに遅れを発生させることを俗に『学生症候群』という。
一般的な学生は、レポートを課せられてもギリギリにならないと手をつけないことから、この行動特性にそんな名がついた。


昨日までの連休で本調子じゃないのか、最終日は早朝から日光に出かけ、帰りが遅かったために疲れを引きずってしまったのか分からないが、どうも今日は調子がイマイチ。
一日中、集中力サンマンなのよねヽ( ̄д ̄;)ノ

先週後半から新規の開発プロジェクトに参加しているのだが、取りかかってるタスクの納期が二週間後と余裕があるので、今日は定時にてオシマイ(-.-)y-~

って余裕ぶっこいてて学生症候群にハマってると、前回みたいに納期遅れで慌てふためいてショボいアウトプットになってしまわぬよう、明日からはフルスロットルで仕事しますわ。

2008年10月9日木曜日

モジャモギ本

最近のマイブームは、毎週火曜日10時からNHKでやってる『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ること。
毎回様々な職業の達人たちが一人ゲストで登場し、苦難の職業人生や成功を導いた仕事へのポリシーを語るドキュメンタリー番組。

その司会者・茂木健一郎の著書『脳を活かす仕事術』を、毎日行き帰り電車で読み進めていたが、ついに読み終えた。内容はわりとスッと頭にというか身体に入ってきた。

前出の番組で取り上げられた達人たちの仕事の仕方を例にあげて、脳の働きとその性質を利用した仕事術を紹介してくれているので、番組ファンの自分にはとても説得力があった。


本書で、ヒトが理想と現状のギャップに悩むメカニズムがわかって、とてもスッキリした。

また、昔から案ずるよりも産むが易しというけど、完璧を目指してなかなかアウトプットを出さないよりも、質の低いアウトプットをさっさと出して評価を受けたほうが早く成長できるという説も納得。


それから、自分が高いパフォーマンスを発揮するときのパターンを覚えておいて、仕事の際にそのパターンを儀式化しておくといいらしい。
これって「験を担ぐ」ってことかな?


いろいろ仕事術本はあるけど、ちょっとは実践してみようと思った本でした。
まずはヘタな図面でもさっさと出して上司にこき下ろされよう♪~( ̄。 ̄)

2008年10月8日水曜日

ポテンシャル採用の謎

朝、いつものように電車内の液晶モニタに映し出された広告を眺めていたら、不思議な文句が目に飛び込んできた。

ポテンシャル採用(経験者)募集

JR東日本の中途採用の募集広告なのだが、ちょい意味不明。

ポテンシャル採用=その業界・業種の未経験者を採るってことではなかったか。
なのに、"(経験者)"

で、どっちなのよ?


気になってJR東のウェブサイトで確認したら、
1. 応募資格
次の各号に掲げる条件を満たす方とします。
(1) 募集職種の業務内容に関連した十分な経験および能力をお持ちの方
(2) 4年制大学を卒業された方、および大学院を修了された方

となっていた。

結局、経験者がほしいってことなのね。
じゃぁ、ポテンシャルって?

2008年10月6日月曜日

会社の妖怪

会社の休憩所で、タバコをふかしながら社員になれなれしく声をかけてる年配の女性を頻繁に見掛ける。

会社のOGか非常勤の役員か何かだろうと思っていたら、生命保険のセールスだった(-_-)

これまでの会社で、まがりなりにも製品開発を行ってるオフィスで、生保のおばちゃんが堂々と歩き回って保険商品を社員に勧めてるのを見たことがなかったので驚いた。
しかもこのおばちゃん(というか見掛けはもう婆さんだが)、人が納期間近で逼迫してるのもお構いなしにデスクの脇に張り付いてアンケートを採り始めやがった…

か、勘弁してくれ〜(;´д`)


あまりにも目障りなのでアンケートにはつっけんどんに応える。
こっちが乗ってこないをみて、諦めて違う人のところへ移ってった┐(-。-;)┌


開発現場で部外者がうろついてるのもどうかとは思うが、仕事のジャマまでするとは…
でも周囲を見渡すと、みんないつもの光景とばかりに普通に対応している(-_-;)
社長も親しげ(-_-;;)

どうやらみんな、おばちゃんの妖術にはまってるようだ。
オ、オレは意地でも術にかからないゾっ!( ̄^ ̄)

2008年10月2日木曜日

Suicaチャージ没収

キオスクで飲み物を買い求め、いざ精算しようとしたらチャージ残額が¥0表示された(°◇°;)

少し違和感を覚えたが、とりあえず現金で清算した。
でも、よくよく考えると昨日帰りに使った時は確かに残額があった。定期販売機で確認したからよく覚えている。少なくとも¥1000くらいはあったはず…

思い直して、発券機で残額を確認し直してみると、ほら、¥956あるッ!( ̄^ ̄)


定期券を発行替えしたばかりの一時的なバグだったのだろうか?
府に落ちないが、くやしいことに証拠がないので訴え出ることもできず、不満を自己消化(-公-)

ま、お金戻ってきたからいいか(←楽天的)


ところで、定期券ってカード払いが利くのね。
6か月で10万円超えるから、大量ポイント獲得です〜(^Д^〜)

2008年10月1日水曜日

通勤ストレッチ

なんだか、やたら身体が硬い(*_*)

最近ずっとCADに向かってるせいだと思うが、休憩時間にはなるべくストレッチするようにしてるのだが…


ってなわけで、行き帰りの電車の中でもストレッチすることにした。

朝はとりわけ起きて間もなく家を出るので(もちろん朝メシは食べるけど)身体が動かない。
そのまま仕事すると疲れがひどくなる。

帰りも、仕事の疲労を少しでも残さないようにストレッチを行う。


車内を見回すと、ストレッチに利用できそうなモノを発見した。
手すりと吊革だ。

手すりは、肩の高さに握って身体を捻れば肩胛骨や腰を伸ばすことができる。

吊革も、ぶら下がれば肩や腕の筋肉を伸ばせる。

案外、人目は気にならない。
現代日本の乗客はケータイや読み物に夢中だったり、朝などは寝入っていて他人の行動を気にしてる人はほとんどいないから。


しかし、今日は格別に肩が痛いなァ…
何かに取り憑かれてたりして(¬_¬)

2008年9月26日金曜日

それじゃ世界でも救うか

Got an idea to help the world? Here's $10 million (CNN)

(CNN) -- Got an idea that could change the world, or at least help a lot of people? Google wants to hear from you -- and it will pay as much as $10 million to make your idea a reality...

http://www.cnn.com/2008/TECH/biztech/09/24/google.project/?iref=mpstoryview


Googleが世界を助けるアイデアに1000万ドルの懸賞金をかけるってハナシ。

助けるからには、助けられる人がいなきゃならない。
じゃ、誰が助けを求めてるのか?

やっぱり一番は貧困かなァ。
世界の4人に1人は貧困に苦しんでるんだから。
でも貧困は金では解決できない。


まず戦争止めなきゃ。
戦争にかまけてたら仕事できないだろう。

そして十分な教育を施すこと。
知恵がまわらないと継続的な経済発展は望めない。いくら先進諸国がお金を注ぎ込んでも、砂漠が水を吸収するようにすぐに消えてなくなっちゃうし。


そう考えると、日本の、定年を迎えて家に居場所がない煙たがられてるオジサンたちと、定職に就けないワーキングプアラー達を活用しない手ないと思うのだが。

彼らをまとめて、ODAの金で雇う。
そして、アフリカなどの貧困に苦しむ国に送り込む。
現地で、労働力になってる子供達の代わりにワーキングプアラーが働いて、子供達に学校に通う時間を与える。
オジサン達が日本語と算数の教育を学校に通えない子供たちに無償で教える。
日本語ができる人が増えれば日本企業も進出しやすくなって、企業誘致が進み、国が豊かになっていく。
一方、日本では生き甲斐を持った人が増えて活力がアップ。進出した国にマーケットができて、日本経済も盛り上がり、雇用が増えてワーキングプア解消。
かくして世界は平和になった…


どうでしょ、このアイデア(-.-)y-~

2008年9月25日木曜日

初給料

今日は再就職してから初めての給料日〜(^Д^〜)
6か月定期券代も含まれていて(遠距離なのでコレが高額!)見掛けは満額の月給をもらったみたいだ。
でも実は、15日〆なので半月分しかもらえてない。
さらに住民税も今年度は天引きされない。


半月の残業時間は9.5時間。
初めにしてはちょっと多い感がある。
入社4週目の今では毎日2時間以上残業してしまってる(-_-;)

CADと板金設計に馴れきたら早く帰る努力をしよう。

2008年9月24日水曜日

もう干渉しないで

先週発注した部品が、もう納品されてきた。
さっそく部品を組み立ててみると…

アレッ?
…ガッツリぶつかってるOrz

寸法をチェックしたが、図面と合ってる。
なんでだろうと3Dモデルを見直すと…

あぁ゛っ、部品が干渉してる( ̄▽ ̄;)!!ガーン

もう、そこからが大変。

1.5mm厚の鋼板を金ヤスリで地道に2mm削り落とす。
2mm厚のアルミ板金を80mm幅に渡って3mmグラインダで削る。
グラインダで出たバリをまたヤスリで地道に落とす。

そんな作業で一日が終わってしまった。


やっぱり焦って図面を出とロクなことがない。
部品発注前には1日、干渉チェックと図面チェックの時間をちゃんと取らねば、だね。

反省しきりな今日この頃です(;´д`)

2008年9月18日木曜日

失点

久々の、納期のプレッシャー。

昨日中に発注するはずの図面が間に合わない。
メーカーに頼んで、今日の午前中に出すことを了承してもらったものの、今日も一切他の仕事をやらずに打ち込むが、昼を過ぎても完成しないorz
とうとう昼メシを抜いて、休み時間いっぱいやって、やっと出図。

検図をしてもらうと、ケアレス・ミスがいっぱい(@Д@; アセアセ・・・
修正して、修正して、やっとの思いで発注。

結局のところ、当初予定から丸一日の遅れが生じてしまった。
納品は分納にしてもらい、一部は加工(表面処理)を省くことで最終納期に間に合わせることで上司には了承してもらった。

…納期に間に合わないなんて、手痛いっていうか、最悪だぜ(;´д`)

何が悪かったのか。

まず、CADに慣れていないにもかかわらず、2D図作成にかかる時間の見積りが甘かった。複雑なものでも一枚1.5時間程度で見ていたが、思わぬ修正で3~4時間かかったものもあった。

それから、途中段階でアイデアを上司などにいろいろ聞いてもらえばよかった。結局廃案になったアイデアに1~2時間も費やしてしまった。

そして何より、予定外に他のプロジェクトのDRに時間を奪われてしまったことだ。まさかあんなに時間がかかるものとは思ってなかった。このへんも上司と相談して優先順位を決めればよかったのに。


この失点を挽回する時は来るか。
反省を活かして、さぁ次へ。

2008年9月16日火曜日

言いたいことは言う

入社してこのかた、自社製品やコンペティタに関する研修などもないまま、DR(Design Review: 設計審査)に参加させられた。

DRは、設計の途中途中で品質のチェックを行っていく、どのメーカーでもお馴染みのイベントだが、そもそもその開発対象がどのように使われるのかがわからないと問題の指摘が難しい。
俺が初心者なので、開発担当者は丁寧に開発目的や機能説明を交えながら進行してくれた。

あんまり初回からでしゃばるつもりはなかったのだが、担当者がまだ新卒一年目など若いエンジニアだったので素人目からみてもツッコミどころ満載。気がつけば指摘しまくっていた(^^;)ゞ

自分も人にあれこれ言えるほど経験が豊富じゃないと思っていたが、意外と引き出しがあるもんだと気づいた。

少し調子に乗りすぎた感が自分にはあったが、DRの後、上司に感謝された(#^.^#)
やはり言うべきことは言う。ベストを尽くすためには言い過ぎて悪いことはないのだ。


しかし、前職で外人の同僚相手には黙りこくっていた自分が日本人相手ならこんなにしゃべるとは、ゲンキンなものだ(-.-)y-~

2008年9月10日水曜日

実質2時間かかる

朝7:00に地元駅から電車に乗れば、最短所要時間で会社にいけることがわかった。
検索結果上は、ドア・ツー・ドアで1時間40分。4線を乗り継ぐ、ややめんどくさいルートではあるものの、朝の数分は誰でも惜しいものだ。

とおもいきや、朝の電車はよく遅れる。
ひとつの線でちょっとした遅れが生じると、このゴールデン・ルートは成立しない。

今朝も、JR線が予定より少し遅れて乗り継ぎ駅に到着。
階段を駆け上がろうとするがすでに人でいっぱいでなかなか進めない。
いつもなら、余裕で次の電車に乗れるのに…
今日は目の前で行かれてしまった( ̄Д ̄;)

さらに次の電車も線路に人が立ち入り、8分程度の遅れが生じた。

運の悪いことに、最後に乗り継ぐ電車は時間間隔が長く、次の電車までの待ち時間が大幅に加算され、結局会社に着いたのは家の玄関を出てから2時間経ったころだった。


ほかに選択肢がなかったとはいえ、やっぱり遠いのは不満だなぁ。
いずれ、慣れるのだろうけど、この通勤時間を何か有効に使えないか?

2008年9月6日土曜日

再就職活動反省会

さて、無事に再就職できたことだし、ここらで一連の活動を振りかえり、明日への糧としていきたい。


まず、最終戦績を見てみると、
  • 応募企業数   28社
  • 内定        1社
  • 最終選考止まり 1社
  • 二次選考止まり 0社
  • 一次選考止まり 1社(面接辞退)
  • 書類選考止まり 19社
  • 書類選考未回答 4社
これを見ると、応募総数が多いにも関わらず、ほとんどが書類選考で落とされているのが分かる。初期バージョンの職歴書がいちばん通った(3社)から、書き方の問題よりも中身の問題が大きいように感じた。

未経験業界がほとんどだったのと、経験業界でも自分の経験が浅いというのが書類選考でなかなか通過しなかった理由と考えられる。実際そう指摘されたし、門前払いではなしに同業界出身の人に競り負けたものもあった。市況的に第2新卒以外のポテンシャル採用は絞られてきているというのも、それを難しくした要因ではなかろうか。

20代後半~30代で異業界への転職を目指すなら、競争相手の多い(つまり経験者が多い)業界よりもニッチな事業領域を持つ企業に最初からフォーカスしていくべきだったかもしれない。


つぎに、自分のとった行動についての反省。

ヨカった点
  • 転職サイトとエージェントを複数利用し、求人紹介数・情報量が多かった
  • 解雇されたことや就職活動をしていることを早期に家族や友人に発信し、協力してもらえたし情報量も増えた
  • ケータイの使用頻度が増すため(特にデータ通信)、先に料金プランの変更を行って通信料を抑制できた
  • 転職コンサルを利用して自己分析方法を見直し、職歴書の作成や面接対策に活用した
マズかった点
  • ハローワークに行くのが遅かった…失業給付が遅れるので、離職票を受け取ったその日に行くべきだった
  • ハローワークを活用しなかった…(質はともかくとして)地元の求人案件は多かった
  • 焦ってやたらめったら応募しすぎた…遠すぎて実質通えないところや興味が薄い業界などは最初から外すべきだった
  • 内定をもらったことを他のエージェントにもすぐに知らせたことでエージェントの関心が薄くなり、以降、新規の求人紹介がほとんど来なくなった…基本的には知らせるべきだが、内定応諾の回答を長期間待ってもらえていたのだから、もっと後で知らせるべきだった

そのほか、日頃からの備えが重要であることを改めて実感した。
日系か外資系かに関わらず、雇用されている以上は明日にでも解雇される可能性はゼロじゃない。アンテナを張るのももちろんだが、職歴書の更新や自己分析などは転職の気がなくてもやっておくべきだ。
そして、時には基礎学力の向上も必要だということ。今回はそれがなかったために最終選考で落とされてしまった。これを機に高校の勉強をやりなおしてみようと思う。

転職活動は、やる度に勉強になるし、自分を見つめるきっかけになる。今後も、その気はなくても定期的にやってみるかな ( ̄ヘ ̄)ウーン

2008年9月2日火曜日

疲労コンパイラー

昨日に引き続き、今日もCADで図面作成…と思いきや、3Dモデルの仕事がやってきた。

軽〜くモデリングの操作を教わったが、これまで経験したCADとかなり勝手が違う。
例えば、修正がほとんど利かない。
線を適当に描いてから後で数値を入れて目的の形に持っていくことができない。
立体形状も操作履歴が残ったりしないので、どういう風に形状作成したか自分で覚えてないと修正が難しい。修正操作も、目的の寸法を与えるものではなくて、現在値からプラスいくらというふうにやっていくので、いちいち計算が必要になるのだ。あまりにも時間がかかって、ちょいとストレスフルだった。早いところコツをつかまないと時間ばっかり喰ってしょうがない(;´д`)

17時半を過ぎて、空腹と久々の仕事による疲労でそれ以上作業を続けるのが困難になり、入社したてとはいえ早すぎるかとも思ったが退勤を決意。
オフィスのドアを出ていくと上司に呼び止められた。

…完全フレックスとはいえ、一応コアタイムが18時までだったらしい。9時出社なので、勝手に17時30分までだと思い込んでいた( ̄▽ ̄;)

二日目から、やらかしちまったぜぃヽ( ̄д ̄;)ノ

2008年9月1日月曜日

初出勤です!

実に、2か月ぶりぐらいの仕事です。やっとプーから脱出。感慨深いねぇ(-.-)y-~

入社前にしっかり見れたから、違和感なく初日をやり過ごせた。

CADがこれまでとまた違うから、慣れるまでが大変そう。図面一枚書くのにもだいぶ時間を費やしてしまった。早いところ片付けて、力を見せつけなければ。この3か月の働きで印象が固定されてしまうだろうから。

隣席の人は偶然にも同い年。けっこう話しやすい。上司も、面接で会ったときと印象は同じで、付き合いやすそう。とりあえず、人間関係はクリアできそうだ。

とにもかくにも、働くってすばらしい!
明日からもがんばりまっしょい(^◇^)ノ

2008年8月29日金曜日

ねんきん特別便が来たよ


今日はカミナリがずっとゴロゴロしている。
昨日みたいな大雨にならなきゃいいが…


転職の話とは全く関係がないが、ねんきん特別便が来た。
だいぶ前にニュースや新聞で加入者全員に配り始めたと言っていたが、とうとう自分のところにも来た。

もらった人は漏れなく回答しなきゃいけない。
提出期限は…特にないみたいだ。
でも、ほっとくと絶対に忘れるので早めの確認。

さっそく、確認してみる。

学生の時は当然国民年金に加入してるし、サラリーマンで転職してるので厚生年金も2つに分かれていて、記録は3行になっている。
転職はしたが、間は空いてないので、行間に空白期間がないかチェック。
加入月数も合っているかチェック。

ここで、ふと疑問が。

記録表の下のほうをみると、国民年金の加入月数の合計が41か月に対して、学生だったので全額免除してもらった月数は31か月。この10か月の差はなんだろう
はっきり言って、学生の頃なんて年金のことなんか「ね」の字も分かってなかったから、免除手続きは親がやっていたのだろう。いつから免除してもらったのかよくわからない。
あとで母親に確認してみようっと。


ぜんぜん知らなかったのだが、最初に就職した会社は厚生年金基金(年金の3階部分)もあった。いやはや、自分のお金のことなのにこんなことも知らなかったのかと愕然。こんなことだから厚生労働省の奴らに好いようにされちゃんだな。もっと社会保険についてよく知ろう

今回の転職活動を通して、雇用保険とか健康保険とか、サラリーマンゆえに普段意識したことのない社会保険の「いろは」に触れて、いい勉強になった。

おお、書いている間にザーッと雨がきたぜ

2008年8月28日木曜日

性格診断テストの結果

転職コンサルのサービスの一つにTST(思考タイプ検査)というものがあった。いわば性格診断テストの類で、自己理解を深めるためのツールのようだ。

結果はだいぶ前にもらっていたのだが、けっこう当たっていて面白いので、自覚を促す意味でここに紹介する。


まず、TSTは人の思考タイプを4つに分類する。
  • Analyst(論理・分析思考家)
  • Intuitor(直感・創造思考家)
  • Relater(配慮・調整思考家)
  • Promoter(現実・独立思考家)
この4つの思考タイプのうち、比較的多めに活用されている2つのタイプがその人の行動や判断に大きく影響するという。各タイプの詳しい解説は割愛するとして、自分の思考タイプの分布は次のようだった。
  • Analyst 40.7%
  • Intuitor 31.5%
  • Promoter 14.8%
  • Relater 13.0%
この上位2つの思考タイプの特徴で、自分に思い当たるフシがあるものを簡単に書くと、

Analyst:
  • 状況を冷静に見ていくので自制的なイメージを持たれる
  • 原因を追究する思考を自然に展開する
  • 仕事の進め方は計画的で慎重
  • 意思決定の際に代案を用意し、合理的に吟味して選択する
  • 決断が必要な場面で躊躇したり先延ばしする傾向がある
  • 何かを説明するとき、くどい、細かすぎる
Intuitor:
  • 大局的に状況を捉えて、重要なポイントを直感で見出す
  • 一つの事実からいろいろなアイデアを展開する
  • 現状を改善・変革しようとする思考を自然に展開する
  • 自由闊達な思考が活かされるときは熱中する
  • 興味の持てないことには熱意を傾けないのでムラが目立つ
  • 論点が転々としてまとまりがなく、十分な説得力を得られない
なんか…往年のツキアイゲノム2の診断結果に似てる。
特に「説明するとき、くどい」性格はうちの奥さんに激しくうなずかれてしまった(^_^;)

また、分析結果には逼迫した状況下での行動特性についても、次のように書かれていた。
  • 決めつけや言い切り一方的に主張して終わる
  • 相手にスキがあると攻撃的主張を展開しがち
  • 自分の考えのこだわりが強くなり、柔軟な思考がストップする
  • 情報不足下で意思決定するとき、躊躇したり先送りする
  • 相手から強い主張を受けると思わず同意してしまう
  • 反論を受けるだけで頭の中が真っ白になる
あー、あるある、そういうこと。
特に「柔軟な思考がストップする」や「躊躇、先送り」は、マージャンやってる時にこうなりがちだな。

気をつけねば。

2008年8月27日水曜日

雇用保険:初回講習

失業給付の説明を受けるために、ハローワークの初回講習に参加した。
というか参加させられた。
以前にも書いたが、これは強制で、日時も指定されている。

給付申請手続きをしに行った時にもらった受講票を受付箱に投函し、待合所で呼び出されるのを待つ。

またもや同姓のヤツ(前回と同一人物と思われる)がいて、そいつの呼び出しに反応しそうになった。


講習会開始時刻を5分ほど過ぎて、やっと呼び出された。そして、受給資格者証とその他もろもろの資料をもらって会場へ。


会場に入るとすでに始まっていた。
全員そろってないのに始めちゃうんスね…

空いている前のほうの席に座ると、あれ? 隣はさっきの同姓のヤツだ。
しつこいな~

さて、講習会の内容は次の通り:
  • ハローワークの利用案内(求人の閲覧・職業相談の方法)
  • 失業給付手続きについて
当初、30分ぐらいで終わるのかな~なんて思ってたら2時間もかかった。 途中何度眠りに落ちそうになったことか。でも、お金が関わることだから、ここはしっかり聞く。


しおりにも書いてあったが、失業給付をもらうためには定期的(4週に一回)必ずハローワークに出向かなければならない。この出頭日を(失業)認定日という。
このとき、前回の認定日から前日まで働いていなかったかどうか、また、求職活動をしていたかどうかをチェックされる。

もし労働や家業の手伝い(ボランティアも含む)などすると、その日数分の給付金はもらえないか、減額される。

求職実績を認めれらるためには、概略次の条件のいずれかを満たさねばならない。
  • この4週間に最低2回はハローワークに就職相談にいく
  • 求人に応募する/面接を受ける
  • 厚労省認可の職業紹介会社に相談にいく
なかなか縛りが多い。
病気など止むを得ない事情は考慮してもらえるらしいが、これやってると「早く就職したほうが楽だ!」って思うかも。


雇用保険の加入年数と年齢に応じて所定給付日数というのが決まっていて、この日数分までしかもらえない。
また、失業給付がもらえる期間は通常は最大1年間。特殊な場合は延長措置があるものの、普通は1年を過ぎると所定給付日数が残っていても給付は停止する。

給付額は直前月給の5割~8割程度。
より多く月給をもらっていた人ほど割が悪くなる。
上限があるので、高給取りはもっと率が低くなる。
たぶん、家族持ちは長くは生活できないだろう。計算してみて、日雇いでもやったほうが稼げると思ったら、そうしたほうがいいように思う(幸い土日祝も給付がある)。


講習会で初めて知ったのだが、ハローワークのサービスに再就職サポートコーナーというのがあって、キャリアカウンセラーの資格を持った職員が就職相談に乗ってくれるらしい。職歴書の書き方や適性検査、適職の探し方のアドバイスなど、転職コンサルと同様のサービスが受けられるという(もっとも、ハローワーク自体、在職者は利用できない)。

職員には民間企業で人事職を30年以上経験したことのあるベテランさんなどもいて、ここのハローワークだけでも利用者1100人(平成18年度)が再就職に成功したらしい。

案外スゴイじゃん、ハローワーク。

機会があったらどんなもんか利用してみたかったが、すでに再就職決定してしまったので今回は体験できず。
利用したことのある人がいたら情報くだされ。

ノーサイド

待ちに待っていた、G社の選考結果がエージェント経由できた。
曰く、

先日の最終面接の際は急遽の提案にもかかわらず、ご協力頂き誠にありがとうございました。
にもかかららず大変申し上げにくいのですが、部門にて慎重に選考致しました結果、大変残念ながらお見送りとさせて頂くことになりました
お人柄につきましては申し分なく是非弊社で働いて頂きたかったのですが、技術試験の結果が思わしくなく、このような判断をさせて頂きました。申し訳ございません。
何度もご足労頂き、心苦しい次第です。
どうぞよろしくお伝えくださいませ。

ハイッ、しゅ~りょ~Orz

やっぱりね…3割もできなかった技術試験(っつーか、高校物理・数学のテストだけど)で通るハズはないとは思っていた。
じゃぁ、なんで最終面接まで受けさせるんだ(`Д´)=3という疑問は残るが、大企業さんだからしょうがないよね~(←けっこう、こういう理不尽な対応が自分の大企業嫌いの要因だったりもする)

ま、結果は結果として受け止めて、これで心は一つ、M社に就職決定。
同時にこの度の再就職活動はコレにて終了。
夏休みをとりたいっ!とも思っていたが、十分すぎるほどブラブラして、脳みそタランチュラになりそうなので9月初めから働くことにした。

さぁ、来週から働くゾー((o(^∇^)o))

2008年8月26日火曜日

最終面接もホンキ

雨の中、外資系企業G社の最終面接に行ってきた。 あたりも暗くなり始める夕方から開始。


面接前に、希望していたオフィス・工場見学をさせてもらった。

幸い工場は24時間稼動だったので、夕方からでも動いているところを見れた…といってもアセンブリ工場だし、シークレットな場所が多く、しかも見通しの利かない場所からの見学。製品は強力な磁気を帯びるのですべて特別な試験槽の中に入っていて、見ることはできなかった。製品自体が大きく、月に20台もでればいいほうだと言っていたので、業務用プロジェクタを生産していた前職の本社工場の雰囲気に似ていた。

オフィスは、技術部門はワン・フロアにまとまっていて、メカ、エレキ、ファーム、アプリのメンバー間でのコミュニケーションは良さそう。メカ設計グループもコンパクトに1箇所にまとまっていて(実際、8名しかいないのでかなりコンパクト)、仕事がしやすそうだった。OA用のPCとCAD端末は別になっていて、CADスペースでディスカッションしながら仕事が進められるようになっていた。現場の人に聞いてみると、設計の標準化も進んでいるそうで20年の実績があるそうだ。年に数回、技術勉強会も社内で開催しているとのコト。米国系企業なので個人プレー重視かと思いきや、以外にもチームワーク重視。まぁ、この開発拠点のメンバーがほとんど日本人だっていうこともあるのだろう。違和感なくやっていけそうな気がした。


さて、いよいよ最終面接。面接官は事業部のトップ。意外にも若い(見た目は40代後半)。
スタートの質問は、やはり略歴紹介と志望理由。面接官は技術出身の人ではないようで、専門用語がつい出てしまうと、「それは何のことでしたっけ?」と返される。専門用語を使わずに、自分のやってきたことを手短に話すことのなんと難しいことか。のっけから、この最終面接の難しさを感じ始めていた。

「まぁ最終面接なんてカタチだけだと思いますから」なんて、エージェントの言葉を鵜呑みにしていたら大変なことになっていた。予想外に、ホンキ面接。質問も、これまでの一次、二次の面接よりも鋭く、答えにくい。面接時間はこれまでで最長の1時間半にも及んで、正直、何を聞かれたのか思い出すのが難しいくらいだ。
それでも覚えている質問の内容を書き出すと、

  • 自分の強み、弱み
  • 自分の弱みに対する元上司のフォローはどうだったか?
  • 元上司のフォローが適切でなかった時の対応は?
  • 自分の強みを生かしたこれまでの成功事例は?
  • 会社に期待すること
  • これまでチームワークでやってきたこと
  • 自身の、組織の中での立ち振舞い方(協調型orスタンドプレイ、攻撃型or受身型など)
  • 攻撃型なら、どのように相手を攻めるのか
  • これまでの(学生時代を含めた)リーダーシップをとった経験
  • 今後のキャリアプラン
まだまだあったと思うが、自分が何と答えたかもうまく思い出せない(;´Д`A ```

面接が終わるとすでに時計は夜8時を回っていた。緊張で疲れた、というよりもソファに背筋を伸ばして座っていたので腰が痛かった。 また1時間半の帰路につく。


最終面接だというのに内定確実という感触がまったくつかめなかった。
こりゃ、8月いっぱいまでひっぱるなぁ…(´Д`)=3 ハフゥ

2008年8月25日月曜日

ご希望の求人が4998件見つかりました

最近登録した転職情報サイトからこんな件名でメールが送られてきた。
ご希望の求人が4998件見つかりました

びっくりして急いでメールを開いてみると
ご利用ありがとうございます。
ジョブエンジン新着案件メールサービスです。

ご希望の条件にあてはまる 4998件の求人を
検索ロボットが新たに探知しました。
詳細情報は各条件のURLをクリックしてご覧下さい。
<以下、省略>

どうやら、勤務地以外の希望職条件をまったく設定していなかったが為にこうなってしまったらしい。

もう一度再就職活動をやり直そうかと思った瞬間であった。

2008年8月24日日曜日

無料で履歴書作成

登録すれば無料で履歴書PDFと職務経歴書PDFが作成できる転職情報サイトをみつけた。
ジョブエンジン http://www.jobengine.jp/

JIS規格に準じた履歴書の作成が可能。
自宅にプリンタさえあれば、わざわざ文房具店に履歴書の雛型を買いに行かなくても済む。手書きで失敗して雛型を無駄にすることもない。

職務経歴書も、時系列タイプとプロジェクト別タイプ、および経験職務別タイプの3種類の書式を経験会社ごとに選択できる。とりあえずどう書いたらわからない人にはいいかもしれない。


履歴書の作成と同時に、職場との相性診断テストも無料で行える。
どういう職場が自分に向いているかの指標になるかも。

ぜひ、お試しあれ。


2008年8月22日金曜日

二次面接結果速報!

北から吹きこむ風の影響で、突然に夏の暑さが和らいで過ごしやすくなった。今日は暑さしのぎのためにわざわざ喫茶店でティータイムを過ごさなくてもよさそうだ。

朝から家事とメールチェックとに勤しんでいると、エージェントH社から入電。
ひょっとして昨日の二次面接の結果が出たのか?

エージェント曰く、

「G社よりぜひ三次面接に進んでください、との連絡がありました」

∩(´∀`)∩ワァイ♪

技術試験があまりにも不出来だったので昨晩から気をもんでいたが、三次まで行けばもうこっちのもの。一気に気が楽になった。

二次面接の時、面接官の人事担当者に今月中に就職を決めたい旨を伝えておいたおかげか、先方もこちらの意を汲んでくれて、来週早々に次の面接の日程が組まれた。職場および工場見学も面接とあわせてアレンジしてくれて、ようやく中が見られそうだ。


さて、これからが正念場。この会社の内定は確実とみてもいいと思うが、すでに内定をもらっているW社とどちらを選ぶか、だ。

M社は、純日系企業、20人以下の零細、しかし安定はしている。小さいから自由度はバツグン。裁量も大きいし、自由度もバツグン。経営感覚も養えそう。会社を大きく出来れば、将来的に幹部になることも夢じゃない。ただ、業務用印刷機の会社なので、業界が固定されてしまいそう。次の転職は考えたくないが、もしものときに不利かもしれない。ファブレスなのも設計スキル向上にややマイナスか。残業が多そうなので、通勤距離もあわせると仕事人間になってしまいそう。

方やG社は、米国資本(1/4は日系だが)、1500人超の大企業、成長性もある。大企業なのに裁量や自由度は大きいというハナシ。一次・二次の面接官それぞれに聞いても整合性のある答えなので嘘ではなさそう。自社工場が併設されているし、成長確実な事業領域なので即撤退・縮小なんてことはないだろう。ただ、米国文化になじめなくて、埋没する恐れはある。

感覚的に働きやすそうなのはM社。すべてをさらけだして社内を見せてくれたので、入社してから「こんなはずじゃなかった」はないだろう。
だが、G社のほうが国際的に仕事が出来るし、将来的につぶしがききそう。

マジ、困ったぜ( ̄ヘ ̄;)ウーン

2008年8月21日木曜日

二次面接に行ってきた

今日は暑さが厳しくなく、スーツで遠出をするには助かった。

外資系企業G社の一次面接を受けてから、ほどなく通過連絡がきて、その二次面接に行ってきた。面接官はお偉いさんに代わっても、一度来たことがあると緊張感は初回ほどではかなった。
しかし、今回のクセ者は技術試験。ふつう、技術試験は一次選考のときにやるもんだが、面接を一回通過してからの試験となると何を見るためのものなのか、その目的と内容に関して不安だった。
蓋を開けてみれば、高校数学と高校物理の出題(゜ロ゜;
しばらくぶりなので逆に難しい。しかも三角関数や微分方程式、電気回路などの最も苦手な分野からの出題( ̄▽ ̄;)

答案は散々なもので、全体の三割もまともに解答できなかった(T^T)
自称文系エンジニアな俺は、現役高校生だったとしても解けなかったかかもしれない。

試験が終わって、30分の長い休憩をはさんで面接が始まった。面接官は技術担当役員と人事担当者の二人。二人とも名乗ったあとにすぐ会話があり始まってしまったせいでこちらから名乗るのを忘れてしまった(-_-;)

主な質問は次のとおり;

  • 志望理由
  • 当社に何を期待するか
  • 将来的に専門性を高めたいか管理職を目指したいか
  • 自分に何が不足していると思うか
  • これまでで一番プレッシャーに感じたこと
  • 裁量が小さいことでストレスを感じないか
  • どのようにそのストレスに対処するか採用が決まったらいつから来れるか
  • 趣味
  • 前職の給与額

などなど。


こちらからの質問は、社員同士の社外コミュニケーションの取り方や、組織形態、社内求人制度についてなど。

面接時間は1時間を超えた。概ね好感は持ってもらえたようだった。あとは技術試験の結果がどう影響するか。
いっそ不採用になったほうが変に悩まなくていいかもしれない。

2008年8月19日火曜日

自己分析(3)

自己分析もいよいよ最終段階。
キャリアの振りかえりから、自分にとって最適な仕事環境を探る。

最適な仕事環境とは? (Fit)

まずは簡単な質問に答えて、自分の仕事に対する価値観を見つめなす。
得意なことは?

  • 自分が最も活気がある時/ない時とは?
  • 自分のユニークな部分とは?
  • 同僚・知人からはどんな人だとよく言われるか?
  • 自身の一番好きなところ/嫌いなところは?
  • 気に入った環境で自分ができたらいいなと思うことは?
自分の回答は;

  • 得意なこと→原因を探り当てて、課題を解決する
  • 活気がある時→裁量権の大きい仕事を任されたとき
  • 活気がない時→創造性のない繰り返し作業
  • 他人から受ける評価→思考時間が長い、決断が遅い
  • 好きなところ→楽天的、悪運が強い
  • 嫌いなところ→人付き合いにおいて面倒くさがり
  • できたらいいなと思うこと→新規事業開拓
これまでも同じ様な作業を転職活動のたびにやってきたので、すんなり書けた。


次は、この価値観とこれまでの「できること」「したいこと」を考慮に入れて、最適な仕事環境を分析するための価値基準を、たとえば下記のカテゴリについて書き出す。

  • 業界(同・類似・異業界?…)
  • 地理的条件(勤務地、転居可能性…)
  • 報酬パッケージ(基本給、ボーナス、残業手当…)
  • 福利厚生(社会保険完備、有休、子育て支援…)
  • 会社概要(規模、成長性、利益率…)
  • 職務/目標(スキル発揮、昇進可能性…)
  • 昇進基準(年功序列or成果主義的?…)
  • 会社の文化(社風、組織形態フラットorピラミッド?…)
  • 仕事・ライフスタイル(フレックスタイム、在宅勤務…)
  • 直属上司のタイプ(教師的/助言者的、フィードバック…)
書き出した価値基準をそれぞれ1~10の段階でウェイト付けする。必須事項はM(=MUST)とする。

これらの価値基準とウェイト付けによって、紹介された求人案件を評価していく。そうすることによって、迷わず応募案件と辞退案件の篩い分けや、志望順位ができるようになるという寸法だ。

具体的には、求人案件を各評価基準に照らし合わせて1~10の10段階で評価する。
得られた評点と、その評価基準のウェイトとの掛け算で算出された点数が項目点となる。
そして、1つの求人案件についてのすべての項目点の合計が、その案件の総合評点となる。
各案件で総合評点を算出して比較すれば、順位付けができる。
ウェイトがMの項目は○×で評価し、×の場合は即、却下である。

実際やってみた結果は下記;


手順どおりやれば機械的に志望順位がつくのかと思いきや、評価基準のウェイトのさじ加減次第でどうとでもなる。一発目は自分のイメージとあまりにもかけ離れた順位になってしまったので、ウェイトの見直しや評価基準の追加が必要だった。

求人票を見ただけではピンとこなかった企業も、意外に上位に食い込んだりしてきて、新しい発見があったので、その意味では有用な作業だった。
しかし、時間をかけた割には結局、自分のイメージに合わせ込んでしまうので最適な仕事環境を選べているのかどうかは疑問が残るところだ。

2008年8月18日月曜日

第一志望、陥落

1か月近く書類選考結果を待たされた第一志望企業からNoの回答をもらった。
これでいよいよ状況が厳しくなってきた。
現時点の戦績;
 応募        28社(←応募しすぎ?)
 内定獲得      1社
 一次面接通過   1社
 書類選考通過   1社
 書類選考結果待ち 7社

このうち、一次面接通過した会社は三次面接まである予定。先が長い。
書類選考通過の1社は、もう3週間近く面接を待たされている。現場担当者の海外出張が長引いているのが原因らしいが、代理も立てられないこの会社って??

内定応諾の回答を待ってもらえるのは8月いっぱいまで。

現時点で書類選考の会社も8月中に結果を出すのはキビシそう。
ハローワークやネットワーキングで選考が1週間未満の中小・零細企業を新たに探すか?

どーすっぺかな ( ̄ヘ ̄;)ウーン

自己分析(2)

自分が何をしたいのか、どんな仕事に就きたいのか、というのはぼんやり分かっていても、いざ言葉で表そうとするとうまく表現できない。

自己分析の第2ステップは、自分がどんな仕事をしたいのかを自身の経済状況の確認とこれまでの仕事に対する満足・不満足から探っていく作業だ。

どんな仕事がしたいか? (Will)

まず、現在の経済環境を整理する。これはつまり、家計の収入と支出を認識することだ。これによって妥当な希望年収が見えてくる。無謀な年収にこだわったり、生活を支えられないような報酬の案件で妥協してしまわないためのリマインダーになる。
また、求職活動がいつまで続けられるのかを考えるうえでも参考になる。

この作業は、日頃から家計簿や家計のバランスシート(貸借対照表)をつくっておくとすぐに終わる。

若いサラリーマン家庭だとたいがい収入源が給与のみなのでシンプル。共働きならダンナ・嫁さんの給料も合算する。
転職コンサルタント会社D.B.M.のセミナーによると、金融機関からの借入れ可能性や資産売却も収入源として考慮するらしい。失業者の場合は収入がほとんどなくなるから、就職活動が長期戦になる場合はそういう事態も頭に入れておけということだ。

支出は、短期の就職活動や在職中の転職活動なら、ザッと把握していれば大丈夫だと思う。ただ、長期戦になってくると節約もしていかなければならないので、どこが削減ポイントかを明らかにするためには詳細に点検する必要がある。

こういう作業はわりと得意。仕事柄、コスト分析作業をやっているので、家計も同じ要領でやればよい。

よく、レシートをあつめて支出のログだけをつけて家計簿としている人がいるが、ただつけているだけでは家計簿として意味がない。なんでもかんでも雑費になっちゃて、何を減らしたらいいのか不明…なんてことがよくあるが、節約を目的としているのだから、目的を意識して費目を分けなければならない。
節約も、支出の大きい費目から手を着けていくことが肝要。細かいところでチマチマやっていても大きな効果は得られない。


話はそれたが、次は、これまでやってきた仕事の満足点と不満点を書き出す。それぞれについて、次のようなマトリクスを使って要因を書き出す。
実際にやってみると、ことのほかすんなり書き出せなかった。自分用に書いていて誰に見せるわけでもないのに、好きだった会社や職務だと正直に嫌だった点が書き出せなかったり、ぼやけてしまったりする。その逆に、嫌だったことに関しては良い点が見つからなかったりする。なぜ?と言われると「なんとなく…」と答えたくなってくる。そんな自分と2時間くらい格闘して、やっとマトリクスを書き上げた。


さて、これで希望職種の輪郭が見えてきた。
次は、最適な仕事環境について考えよう。

2008年8月15日金曜日

自己分析(1)

どこの就職セミナーでも指導されることだが、就職活動をはじめるにあたってまず取り掛からなければならないのが自己分析の作業。普段あまり意識していない、自分の能力や嗜好とまじめに向き合うことによって、職務経歴書に書くべき自分のアピールポイントを探る。
また、自分が就くべき仕事を決めるうえでも重要な手がかりとなる。

先日、転職コンサルタント会社D.B.M.で自己分析のしかたについてレクチャーを受けたので、その一部をここにメモしておく。

自己分析は次の3つの観点で進める。

  • Can: どんな仕事ができるか?
  • Will: どんな仕事がしたいか?
  • Fit: どんな職場環境が最適か?

どんな仕事ができるか? (Can)

まずは、自分の職能(スキル)と知識の棚卸しをする。
保有資格、専門分野のスキルをすべて書き出して、整理する。
ここで自分の思考・行動特性も書き出して確認しておく。

スキルと知識の書き出しは割合と簡単にやれるのだが、意外と自分の行動特性や思考パターンなどは「こうありたい自分」と「実はこうだった自分」が交錯してうまくまとまらない。ここは、友人や同僚などに「俺ってどんな仕事振り?」って聞いちゃった方が早いかもしれない。むかしリクルートが開設してたキャラミル研究所というWebページでやってたツキアイゲノム診断という心理テストのようなものが、客観的に自分の行動特性や思考パターンを見れて便利だったのだが、残念なことに今は閉鎖されている。


そして、これまでの職務における達成事項を確認する。
これを整理する手順として次のP-A-R方式というのをD.B.M.は提唱している。

P: Problem (問題=どのような問題や達成目標に取り組んだか)
A: Actions taken (実行内容=どのような行動をとったか)
R: Result achieved (成果=成果はどのようなものだったか)

と、P→A→Rの順で考えていく。
最後のR(成果)はできるだけ定量的な表現に直す(例えば、20%コストを削減したなど)。
そして、これらを100字~150字ぐらいの短文でまとめて達成事項説明文をつくる。
この短文がそのまま職務経歴書に載ることになる。自分の職務遂行能力をアピールする部分でもある。作成のポイントは、成果を「~改善した」「~成功した」など、読み手の興味をひくポジティブな動詞で強調すること。


実際やってみると、思うように表現できない。
PとAは書こうと思えばかけるのだが、「はて、成果は何だったけな?」と悩んでしまう仕事を多々やってたことに気づく。
また、Pについては「~の製品化」など、プロジェクトでくくってしまうとAとRが複雑になって訳がわからなくなる。ここはプロジェクトの主な課題に絞って、個別課題ごとに達成事項をまとめていくほうがやりやすいし、うまくできた。

短文でまとめるのは結構たいへん。150字って、結構短い。ここは国語能力が問われるので、普段からプレゼン資料作成やレポート・論文作成に慣れている人ならいいが、理系にはチョットきつい作業かもしれない。


まだまだ自己分析は序の口。次は「どんな仕事がしたいか?」を考える。

2008年8月14日木曜日

はじめての失業給付手続き


れて退職日を迎え、会社から離職票が送られてきた。

離職票…雇用保険に入ってなかった人や離職jしたことのある人以外は聞き覚えがないと思うが、これは失業給付をもらうためには必須のアイテムなのだ。


職票に同封されていた給付手続きのしおりをしっかり読みながら、手続きの流れを確認する。

まったく知らなかったのだが、失業給付は離職したら無条件でもらえるものではない、ということ。

しっかり再就職活動をしないともらえない。そのためにハローワークに求職申し込みを同時にしなければならない。

また、再就職できる状態じゃないともらえない。たとえば、傷害や出産のために会社を辞めた人などは別の保険(年金や労災保険)でまかなわれる。


業給付は銀行口座に振り込まれるので、予め銀行に口座を作っておく必要がある。しかし、インターネット銀行・外資系銀行は不可。インターネット銀行しか利用していないサイバーな人は要注意だ。

証明写真も2枚必要なのだが、履歴書とかではふつう4cm×3cmなのに、なぜかここでは3cm×2.5cm。就活のために証明写真を500円~700円もかけて用意するんだから、いっそ履歴書とそろえてほしいのだが…お役所の規格はいつもイレギュラーだ。若干、ムカついたがここは4cm×3cmの写真を切りなおして済ませる。わざわざこのために取り直す必要などない。

本人確認用の書類も必要なのだが、これは運転免許証があればOK。しかし、免許を持ってない人は住民基本台帳カード(写真付き)が必要になる。ふつう持ってるかぁ?俺は持ってない。

これも持ってないとなると、ちょっと面倒。次の(1)~(3)のうち2種類が必要になる。

(1)パスポートまたは健保被保険者証
(2)住民票か印鑑証明
(3)国保被保険者証

昨今の若者は免許を取らない人が多いと聞いてるが、そういう人は住民基本台帳カードを作っておくのがベターのようだ。いろいろと証明に使えるから原チャリの免許ぐらいは取っておいたほうがいい。

しおりを読み進めていくと給付額の計算の仕方が記載されていた。ためしに試算してみると直前給与の5割ほどしか支給されないことがわかった。以前、誰かから8割ぐらい給付があると聞いていたので愕然(´Д`)


さて、しおりに従って求職申込書に記入を終え、いざ最寄りのハローワークに乗り込む。行った時は正午過ぎだったが、しばらくいるうちに混んできたので行くタイミングとしては午前中がオススメだ。

まずは求職申し込み手続き。窓口職員の、経歴や職能についての簡単な質問に答えて登録してもらう。これでオレも失業率上昇に貢献。

そして、ハローワークカードという名刺サイズの薄っぺらいバーコードの載った紙をもらう。これが今後ハローワークを利用するに当たって必要になる。

求人検索端末の使い方もここで教わる…といっても「しばらく使ってみてください」と投げ出されただけ。若い奴と見て、省略されたか。タッチペンの操作なので初めてでも直感的にわかる構成。お役所ソフトのワリにはよくできてる。


職申し込みが終わるといよいよ失業給付手続きに入る。別窓口に移って、順番を待つ。偶然に同姓の人がいて、違う呼び出しに「ハイッ!」と元気よく応えてしまった(*´∇`*)

本来は口座の確認のために銀行の通帳かキャッシュカードが必要なのだが、以前に雇用保険から教育訓練給付を受けたときの口座登録があったので必要なかった。

簡単な質問票に回答する。質問内容は受給資格があるかどうかを問うもの。働ける状態かどうかや終業の意思があるかどうかを訊かれる。

ここで「すでに内定をもらっているか」という質問に引っかかった。正直に「はい」と答えたが、内定をもらっていてそこに就職する意思が確定している場合は受給資格がないようだ。それを察して、いちおう「内定はもらっているが、満足していないのでまだ決めていない」と答える。


事、受給資格を認定してもらったが、ここからが実は本番。

受給資格を認定してもらってもすぐに給付があるわけではなく、まずは説明会に出なければならない。しかも日にちは自分で決めることができず、一方的に決められた日時の説明会に出ないと給付開始日が遅れるのだ。

実際の給付開始は給付申し込みをした日から8日後(。この間にバイトやボランティア活動をしてしまうとその働いた日数分だけ受給開始が遅くなる。ヒマだからといって間違っても(無報酬でも)働いてはいけない。

そして、受給開始日から2週間後に設定された失業認定日に三度ハローワークに出向かなければならない。そこからまた4週間置きに設定された認定日にハローワークに通うことになる。認定日もまた自分の都合で設定できない。冠婚葬祭や病気、面接以外は日時変更は認められないという。なんだか、ずいぶん縛りが多い気がする(-_-;


敗したのは、離職票が届いてから給付申し込みまで他用で数日空けてしまったこと。失業給付は、離職日翌日までさかのぼってはもらえないのだ。離職票を受け取ったら、その日のうちにハローワークに乗り込もう。

もうひとつ残念なのは、「再就職手当て」という制度を知らなかったこと。早期に再就職を決めるとボーナスのようなものがもらえるらしい。失業給付の受給資格認定日以前に内定をもらっていてそこに就職を決めると、この制度の対象外となってしまう。

手当て=給付残日数×基本手当日額×30%なので、今月中に決めれば30万円ぐらいにはなるはずなので結構でかい。


うぬー、いろいろ知ってないと損するんですな。勉強になりました。

2008年8月8日金曜日

外資に挑め!


連日最高気温が35度近くまでになる炎天下、スーツを着込んで日野くんだりまで面接に行ってきた。この就職活動のために、夏用のスーツと混麻のYシャツを新調しておいて正解だった。数分も外を歩いていると背中から胸から、汗がドバッと出てくる(;´Д`A ```

今回は外資系企業。業種は希望とは少し外れるのだが、職務内容としては前職と感じとしては似ているのかもしれない。
エージェントからの紹介企業だが、その担当者があまり事前情報をくれなかったので(ここのエージェントから書類選考を通過したのは俺が始めてだったらしい)、面接の直前までかなりキンチョーした。

社屋に入って、採用担当を呼び出すとかわいらしい女性が出てきた。話し方もかなりゆるい感じの人だったので、話しているうちに変な緊張感はなくなった。

面接の前にワンクッション、適性検査と称した作文試験があった。約30分で、文の出だしだけが提示された25個の設問があり、自分で勝手に文を付け加えていくというもの。たとえば、
私は、子供の頃______________________

ってな感じで、「子供の頃」に自作文をつなげる。なんだか笑点の大喜利みたいだ。

30分で25文なので、けっこうタイト。短文とはいえ、即興で文を考えるのはなかなか訓練していないと書けない。 特に「私の野望は_______」とか、「金______」とか言われると全くまとまらない。結局、切羽詰って「金は天下の回りもの」なんて奇異な回答をしてしまったのだが。

15分程度の休憩時間を置いて、いよいよ面接が始まった。作文試験で集中していたせいか、いつの間にか緊張感は消えていた。

面接官は技術部門から2人だったけど、難しい質問はなかった。ワリとオーソドックスな内容。
主だった質問は、下記のようなもの。
  • 前々職で具体的にどんな業務をやっていたのか
  • 前々職、前職の会社はどのような理由で選んだのか
  • 今回で3社目だが、転職の理由は何か
  • 大きな失敗をしたことがあるか
  • これまで仕事上で苦労した経験はあるか
  • 将来的にどのようなエンジニアになりたいのか
不思議と志望理由とか聞かれなかった。終始、リラックスムードで終われて、自己PRも言いたいことは言えて、好感触だった。

しかしながら、開発環境はまだナゾ。
職場見学などは次回になる模様。次回があれば、だが。

2008年8月5日火曜日

第3志望に死す

某エージェントより下記『訃報』が届いた。

  F社(第3志望の会社)から下記連絡がありました。

  >現場に確認したところ、
  >結果は残念ですが、面接不可となりました。

  >職歴の長いC社様での、
  >業務内容が当社の必要とするカメラ系の設計分野と
  >かなり分野が異なっており、
  >またB社様での業務も、当社に近い分野ながらも
  >2年のご経験では、即戦力は難しいのでは、という判断です。

  >お待たせしていながら恐縮ですが、
  >ご本人へ宜しくお伝えください。


  私としても非常に残念ですが、
  何卒ご了承頂けます様、お願い申し上げます。


ありゃりゃ~( ̄▽ ̄;)!!ガーン


これで通算4勝12敗(勝率0.250)
やっぱ、追加応募しなきゃだな。

面接辞退

1社内定を獲得し、それより志望順位の低い企業の面接を辞退した。

企業をちゃんと見てから判断した方がよい、という声が聞こえてきそうだが、書類選考は通過したものの「当初とは違う職務で」という条件付だったから蹴ってもヨシと判断した。


そんな贅沢をしてしまったバチでも当たったのか知らんが、志望順位が比較的上位の2社が撃沈。ますます窮地に追いやられた。
遠隔地覚悟の内定応諾か、また応募企業を増やすのか?
最上位志望企業の書類審査結果が出たら考えヨ w

2008年8月2日土曜日

まずは1本内定ゲッツ

トントン拍子のあげく、そのままめでたく内定ゲットした(*´∇`*)

正式通知はまだだが、エージェント経由で電話連絡があった。
まずはひと安心というところか。


今の職場の退職日までまだ日があるので、ここで決めてしまえば社会保険関係はシームレスに移行できて、国民年金など挟まずに面倒がないのだが、いかんせんまだ他の会社は面接すら受けていない状態。
自分の中で優先項目ではないものの、残業の多さや給与面、勤務地が合格点ではないのでココで決めてしまうのはちと危険。
もう気軽に転職できる歳でもなくなってきているので、次は長く勤めるだろうと考えると慎重にもなるってもんだろ。


他の応募企業が書類選考の結果すら出てない企業がある中で、かなり進行状況に差が出てしまった。
もう1つ、2つ内定をもらえるまで時間がかかりそう。
いつまでこの企業に回答を待ってもらえるのかが重要になってきた。

この会社の担当ではないエージェントにも以前聞いてみたが、2週間ぐらいが通例とのこと。

一方で、話しやすい採用担当者だったので、思い切って先方企業に直接、いつまで待ってもらえるのか聞いてみた。緊急募集ではないということで、1か月は待ってもらえるという。


まぁ、1か月はかからないだろうし、かけたくもないというのもあるが、ここはヒトツお言葉に甘えさせてもらおう。

2008年8月1日金曜日

最初の最終面接

1社だけ、トントン拍子で最終面接まできた。
社長と役員のお出まし。考えてみたら、企業トップとの面接は新卒時代の就活も含めて初めてだ。
役員面接も新卒のときに1社経験しただけだ。

これまで3度も就活してきたのに、意外と2次面接以降に進んだ経験が少ないのに驚く。
ということは、書類選考を通過しやすい職務経歴書にもっとブラッシュアップしていかないといかんちゅうことか。
今更ながら重大な欠点に気づいた。


面接に応じた社長は気さくな感じ、役員のほうも役員然としてなくて拍子抜けしたというか、変に緊張しなくて助かった。

質問は、経歴についてというよりは家族構成や生活環境などについてが多かったように思う。

「マニュアル運転できる?」

「はい、今乗ってるクルマがマニュアルです」

「何に乗ってるの?」

「デミオです」

「デミオのマニュアル?前に社用車で検討したんだよね〜」

…こんなノリである。
マニュアル運転は試作機を運ぶのに2t車を運転するから必要なのだそうだ。

もちろん真面目な質問もあって、
「大きな失敗経験は?」
「あなたの仕事に対するモチベーションとは何?」
「エレキ、ファームのエンジニアと一緒に仕事したことある?」
「前々職(日系企業)では何時ぐらいまて働いてた?」
などナド。


面接後、小論文試験もあって、
「当社を見て思うところと自分が入社後にやりたいこと」
をA4二枚に書かされた。
筆記試験で困るのは、普段はワープロ編集に慣れているせいで漢字が出てこないのと(印象を印像と書きそうになった)、とりあえずアウトラインを構成してから肉付けしていくことが出来ないことだ。

40分の持ち時間をフルに使って自己PRをキッチリしておく。

結局、この最終選考は正味2時間。
場所が遠いのもあって、ちびっと疲れたな。

どこか遠くへ

新たに1社不採用になったとともに、1社の書類選考通過した。
これで4勝11敗。

今回も通勤時間が1時間半もかかる、許容範囲ギリギリのところ。

なんで遠いところばかりなんだ?
近場は不採用か、1週間経った今も音沙汰なしだ。
まだ10社以上結果待ちが残っているから、期待できるだろうか?

2008年7月31日木曜日

勝率3割

某エージェントに聞いたところ、書類選考の通過率は
求人のMUST条件を満足している場合: 45%
通常の場合: 35%
なのだという。

そして、現時点で結果が出てきたいるのは9社。
うち、書類選考通過は3社。
よって、勝率0.333。

おおっ、データ通りではないかっ

2008年7月29日火曜日

メンセツ実戦

今回の就職活動で初めての面接。

場所がちょっと遠いのでかなり早めに家を出たのに、調べた乗り換えどおりにはうまく乗り継ぐことができず、結局ギリギリの到着になってしまった。

それにしても、夏場のスーツを着ての活動は暑い(@Д@;
汗だくになって見苦しくなるのを避けて、ジャケットは無しで半袖ワイシャツ+ネクタイで面接に望むことにした。
技術系だし、クールビズってことで許してもらえるだろうという甘い期待。


さて、この度の面接は、採用担当×1+現場のメカ技術者×1+顧問×1の計3人が相手。
エージェントからの事前情報では顧問は入ってなかったから、急遽参戦だったようだ。

なんか、会ったときから柔和な雰囲気のこの会社。3人相手だというのにあまり緊張しない。

まずは自己紹介から。
手短に、を意識しすぎてハショり過ぎた。おかげでリアクション薄( ̄Д ̄;;
慌てて追加情報を出す。

ようやくと質問が軌道に乗ってきた。
難しい質問はなく、普通に志望動機や関わってきたプロジェクトの詳細を聞かれた。
通勤時間が1時間半なのを見て、

面接官「住まいは遠いよねぇ?通勤大丈夫?」

オレ「はい、快速に乗れればもう少し短縮できると思います…」

く、苦しいっ
正直、1時間半は遠いよ。全然、大丈夫じゃない。
まぁ、前職で2時間かけて通っていた人はざらにいたし、残業さえ少なきゃなんとかなるだろう。


概ね、この企業は好印象。
通勤距離の問題以外は志向にとても合っている。
40人以下の小規模企業だが、技術力もあって、裁量権も大きいとあって魅力的。
一次面接の終わりに、早々と二次面接に選考を進める旨のハナシもあり、内定までは近そうだ。

2008年7月28日月曜日

3敗目を喫す

職務内容、勤務地、将来性申し分なしの第2志望企業から不採用の残念なお達しがあった(ノДT)アゥゥ

FA機の設計職だったのだけど、産業機器設計の経験なしを見られてアウト。
そっち方面はちと厳しいか。

2008年7月24日木曜日

メントレ

今日はアイアム(エージェント)にて、面接トレーニングしてきた。 ま、トレーニングと言っても模擬面接をやって、アドバイスを受けるだけなんだけども。

以前の転職活動で使ったエージェントはそういうのすらやってくれなかったので、このエージェントはかなりサービスが充実していると感じた。

模擬面接でアドバイスを受けたのは、
  • 自己紹介で経歴を述べる際にはメリハリをつけて、あまり長くならないように注意
  • 自分の長所・短所に対する質問には短所のフォローを忘れずに
  • 企業への質問は5個以上、本気度をみせる
  • 給料のハナシはやわらかい表現で
なるほど~ 面接経験が少ないから、ためになるわぁ(-ω- )o< フムフム

2敗目

応募していた企業のうちの1社から、エージェントを通して不採用の連絡あり。

これで書類審査は2勝2敗。

2008年7月23日水曜日

書類審査、通過

17社の応募中、1社撃沈、2社書類審査通過。

アゲ×2の滑り出し 来週は面接日程のやりくりに苦労しそうだ。


とりあえず、散髪にでもいこうかな。

2008年7月20日日曜日

転職活動まとめ(1)

これまで8社のエージェントに登録、面談してきたのでその情報をまとめておく。
あくまで個人的な見解なので絶対視しないでほしい。

■転職支援サイト

まず、エージェントを見つけたルートだが、今回は3つの転職支援サイトのスカウト機能を活用した。
スカウト機能とはレジュメを公開してエージェントや企業からの引き合いを待つサービスのこと。

<利用した転職サイト>

結果、勤めていた会社から紹介された2社と以前から知っていたリクルートエージェント以外の5社のエージェントはすべてマイナビ転職エージェントで見つかった。
一方でエンジャパン、@Typeはほとんどスカウトなし。
唯一、@Typeでは某電機大手P社の採用担当からスカウトがあったぐらい。


■転職エージェント

サイトに登録後、3日間以内にスカウトしてきた会社から、次の3点を基準に応募しました。

  • エンジニアの転職に実績がある
  • 興味深い案件を提案してきた
  • 慣れた感じの誠実そうなメールをくれた
下記が自分が応募したエージェントと面談した感想。

アイ・アム www.i-am.jp

  • 一番対応が早かった、レスポンスがよい・面談の時間も融通が利いた
  • 会ったエージェントは女性、僕と同年代ぐらい
  • 希望条件を面談で聞いたうえで割とたくさんの求人紹介をくれたがヒットが多かった(50%ぐらい)
  • エージェント業界ではIT職に強いというハナシ(アデコのエージェント談)、でも機械・電気設計も割と求人案件が豊富だった

ハイテク・ジャパン www.hightech-japan.co.jp

  • 会ったエージェントはとても丁寧かつ誠実で感じがよい、レスポンスもよい
  • 技術職に特化したケンブリッジと張るぐらいの老舗エージェント、社員30人のうち20人がエージェント(事務所は小さいが、比較的大規模)
  • 求人案件は豊富だったが、ヒットが少なかった
  • しかしヒットした案件は他のエージェントの求人案件にはなかった

アデコ http://tenshoku.adecco.co.jp/about/flow/index.html

  • 会ったエージェントは僕と同年齢ぐらい、ちょっと頼りない感じ(言葉遣いが変)
  • くれた求人案件は前期アイ・アムのものとほとんど重なってしまったため、面談当日は追加案件なし
  • 後日追加された案件は大ヒット

マイコミエージェント http://mycom-agent.jp 

  • 面談の都合がつかず、電話面談になってしまったが、メールの応答は早く、丁寧
  • 電話の感じもとても丁寧かつ要領を得ていて好印象
  • すでに数件応募していたので、重複案件を除くと1件だが、大ヒット案件あり

テンプスタッフ・キャリア http://www.tscareer.co.jp/

  • 会ったエージェントは僕と同年代かやや上
  • 話の要領が得ていて誠実な感じで好印象
  • 重複案件を除くと少ないが2件のヒットあり

ケンブリッジ・リサーチ研究所

  • 会ったエージェントはかなり年配
  • 面談ではあまり積極的にこちらの希望条件など聞かれなかった⇒ほんとにわかっているのか心配だったのでこちらから話した
  • ヒット案件ゼロ(その後もぜんぜん追加なし)
  • どうやら管理職の転職に強いっぽい(ヘッドハントが本業か?)

クイック http://ten-navi.com/

  • 会ったエージェントは僕と同年代だったせいか、口調は軽め
  • あまり根掘り葉掘りは聞かれなかった⇒こちらから希望条件など話した
  • 重複案件を除いても追加案件を大量にくれた、ヒットは少なめ
リクルートエージェント http://www.r-agent.co.jp/
  • 言わずと知れた大手人材紹介会社、保有する求人案件量は業界一
  • 企業窓口担当と求職者担当とでバッツリ分かれているらしい
  • エントリーからかなり日数を置かないとエージェントと面談できない、面談時間もあまり融通が利かない(ただし、電話面談も可)
  • 以前にも使ったことがあるが、レスポンス悪い、親身になってくれない印象
  • 紹介案件は、ヒットのものはすでにエントリーしていたエージェント数社のものとだいたいかぶるので、エージェントを5社ぐらい使うのであればリクルートエージェントはオススメしない
  • エージェント1社で済ませたいなら、まずはここに相談すべし
  • 転職支援プログラム(キャリアプランの立て方、面接対策など)を無料で開催している

■エージェントの使い方

  • エージェントは5社とはいわず、ヒット案件が少ない場合はもっと増やすべき
  • 土日や夜でも面談に対応してくれるところもある
  • 丁寧さや誠実さがあるところはやっぱりヒット案件も多い
  • 複数エージェントを使っている場合は、そのエージェント名や数など伝えてもかまわない
  • 他エージェントを通じて応募した案件は重複を避けるためにも面談時やその後に伝えておくとよい(また、応募した案件から希望条件の傾向をわかってくれるメリットもある)

2008年7月19日土曜日

転職EXPO


Layoffのハナシを父親にしたら、翌日メールで新聞広告の切り抜きを添付して送ってきた。
今日、東京国際フォーラム(有楽町)で行われてる転職EXPOの案内だった。

暇つぶしに行ってみるつもりだったが、登録したマイコミエージェントの担当者がそこに居るというので会ってきた。
面談のときの感じが若かったから年下と思っていたら、全く年上だった。
でも外見は同い年でも通じるくらい。


当のEXPO自体は期待していた通り、実質的な収穫はなかったけど、証明写真をプロカメラマンがなんとタダで撮ってくれるサービスがあり、カジュアルウェアで会場に来てしまったことを後悔した 2、3ヵ月に一度はやっているそうだから、次回も要チェックだ!

2008年7月17日木曜日

エージェントその3

エントリーしたマイコミエージェントと週内の面談を希望していたが、結局日程が合わず、期せずして電話面談となった。

通常はケータイを最優先連絡先にしてあるが、自分のケータイはバッテリを新しくしたばかりとはいえ、やたら電力をくうFOMA端末のため長電話に耐えられないと判断し、家に電話してもらうことにした。

通常の面談と同じく、電話面談に先立ってエージェントに専用エントリーシートと職務経歴書を送っておいた。エントリーシートには略歴と希望条件なども記載されている。


そして、約束した時間に電話がかかってきた。
担当エージェントはすこぶる丁寧で、やさしい感じのする、電話でも十分好感がもてる相手だった。声は同年代か、少し年下かと思う感じ。

さて、電話を使ってということなので面談はFace to faceより手短に、だが要領よく行われた。
エージェントのほうも慣れているようで、必要最小限に的確な情報だけを吸い上げていく。よくある、まどろっこしい敬語や遠まわし表現で苛立つ心配もなかった。

希望をひと通り聞いたところで、「ぴったりの求人がある」と。
聞いたところ、勤務地30分圏内で、職務内容、給与水準なども申し分なし。あえて言うなら「全然知らない会社」だってこと。まぁ、今の会社も求人情報を見るまでは全く知らなかったのだから、そこは関係ない。

メールで求人票を送ってもらうことになり、後日回答することになった。
やっぱり、感じのよいエージェントはいいモノ持ってるな。

転職エージェントその2

転職サイトのスカウトで、かなり魅力的な案件を提示してくれたエージェント、ハイテクジャパンと面談。

面談に先立って、履歴書のフォームをWordファイルで準備してくれた。
わざわざ手書きの履歴書を使わなくてよいので助かった。

面談した担当エージェントは、若いが丁寧で、とても話しやすい雰囲気。
前に使った某大手エージェントとは違う。

自力で準備した職務経歴書にも適切なアドバイスをくれた;
一人で担当した、技術担当としてプロジェクトに参加した、など細かいがアピールできる情報は追加したほうがよい
前職→現職への転職理由も追加したほうがよい

紹介してくれた求人案件は少ないが、大ヒットが入っていた。
即、応募の意思を表示。

がんばれ、オレの職務経歴書 く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!

2008年7月16日水曜日

退職金

退職金について会社側から説明があった。

当初、会社規定分しかもらえないとすると、勤続年数が少ないオイラの場合は会社都合でもスズメの涙ほど。
いつの間にやら同僚のSさんが個人的に社長に直談判していて、社長も突然の解雇という事態を考慮してくれて、大幅に退職金がアップした。

当初の3~4倍にはなるんじゃなかろうか。
確定額の連絡はまた今度というハナシだが、クビになるというのに浮かれちゃう。

これで家のリフォーム資金が整っちゃうナ~

再就職活動のはじめかた

解雇にあたって、会社側が人材紹介会社を通じて転職活動のオリエンテーションを開いてくれた。派遣されてきたエージェントKさんは、実は会社のOBで、いろいろ突っ込んだハナシを聞けて大変参考になった。
以下はそのときの備忘録。


■ 退職(解雇)に際する会社側との交渉

○ 交渉可能な事項

  • 退職一時金などの条件
  • 解雇時期の延長
⇒解雇決定が覆ることはまず無いので注意!!


○ 交渉の際に頼るところ~東京管理職ユニオン
  • 個人加入する労組
  • 交渉の相談を無料で行ってくれる

■ 転職活動の準備

○ 活動期間の目安: 最長6ヵ月は覚悟が必要(特に40代以上)

○ 転職市場の実態:
  • 実は転職者の1/3が縁故で再就職先を見つけている
  • ハローワーク経由であと1/3が再就職
  • 全体の約2%が人材紹介会社(エージェント経由)
  • 残りは自己応募

○ 人材紹介会社(エージェント)利用のメリット:

  • 企業との直接交渉(日程調整、条件交渉など)を行ってくれる
  • 非公開求人情報が見られる
  • 求職者側は無料(採用企業側が手数料をエージェントに支払う)

○ 職務経歴書の作成: 

  • 転職歴が多い場合はメリハリをつけて(書式:時系列/逆時系列/職務内容別 etc.)
  • 長たらしいものは×
  • ソフトウェアエンジニアなどの場合は時系列・プロジェクト毎に書いてしまうと長くなりがちなので、要素別などにしたほうがよい
  • 職務経歴書は自分を売り込む企画書と思って作成する
  • 外資系には英文レジュメを準備

○ 履歴書:

  • 手書きではなくても、ワープロ入力もOK
  • 写真の添付は要求がない限りは必要なし

■ 企業(職)の見つけ方

○ 代表的な転職サイト:

  • エンジャパン
  • 人材バンクネット
  • イーキャリア
  • etc.
★サイトの「スカウト機能」を使うときは経歴フォームに自分の経歴の代表的なキーワードを入れておくとよい。エージェント側はシステムの検索機能(フリーワード検索)を使って人材を探す。


○ そのほかの就職窓口:

  • ハローワーク(厚労省管轄)
  • 人材銀行(経産省管轄:管理職、技術者向け)
  • 競合他社、ユーザー、パートナー企業

■エージェントとの付き合い方

  • 自分をよく分かってもらうため、直接会うべし
  • 研究開発職は年齢が高くなると少なくなる→35才以上は厳しい
  • 応募案件ごとに職務経歴書をカスタマイズするのがbetter

2008年7月15日火曜日

転職エージェントその1

機械系エンジニアの転職に実績あり、というアイアムのエージェントと面談。

場所は内幸町…微妙に家から行きづらい。帝国ホテル脇の高層ビルのワンフロアで、見た目は新しいオフィス。
時間キッカリの到着。受付で担当エージェントを呼び出す。

待合所に、どうやらここの社長が書いた転職ハウツー本が置いてあったのでパラパラと眺めていると、担当エージェントの女性が現れた。


女性のエージェントは初めて。見たところ同年代。
よく年配のエージェントや若いエージェントがいるが、やっぱり同年代のほうが話はしやすい。
彼女は中堅のようで、説明もしっかりしているし、わかりやすい。

エージェントは前にも利用したことがあるので、基本事項の説明はハショってもらった。
個人情報保護の念書にもサイン。

手始めに、事前に提出した専用のエントリーシートと自作の職務経歴書に沿って経歴とキャリアプランを説明。
さすがに転職活動も3度目となるとこちらも慣れている。前回の活動が一昨年だったから、そのせいもあるのかもしれない。


おおよそ、こちらの希望は分かってもらえたようだ。
かなりの量の求人案件をもらったが、そこそこヒットも含まれている。
さて、どこに応募するか?

2008年7月12日土曜日

扶養になります

クビの連絡を受けた日のこと。

その日は妻と都心で待ち合わせをして、夕食は外で済ませた。
夕食の席で、そのまま今日のデキゴトを妻に告げた。

正直、その日は電話で話を聞いたということもあって、自分としては実感があまりなかった。なのに告げられた妻の方は、ショックだったもよう。
ウチはダブルインカムだったし、彼女のほうが稼ぎが上だったので、すぐに生活がどうこうなるわけじゃないのだが、一時的にでも彼女自身に家計を支える重荷がいっきに降りかかった感があったのだという。

電話だけではいつまで今の会社にいられるのか分からなかったので、まさか即解雇はあるまいとタカをくくってたが、甘かった。
結局、雇用延長はナシ、解雇通告のその日からジャスト1ヶ月後に退職ということになった。

まぁ、会社都合だし、雇用保険はすぐに下りるので心配はしてなかったが、本社の同僚からお慰みメールが何通か来て、だんだん実感が湧いてきた。


まだまだ解雇が非日常のデキゴトであるニッポンでは、やっぱり解雇の事実は身に応えるなぁ…

2008年7月11日金曜日

晴天の霹靂ってこのことか

社外セミナーからの帰り途、部長からの突然の電話。

曰く、『大変伝えづらいんだが…我々のオフィスを閉めることになった』

ハイ? 意味ガヨクワカリマセン。

つまり、自分らの部署全員クビってこと。明日から仕事がないってこと。


これだから外資は怖い…ってか、怖すぎる。
たしかに今期の業績は低迷していて出張規制のお達しが出るほどだったけど、解雇までは誰も想定してなかった。
というか、日本のサプライヤとのやりとりもあるし、まさか東京のR&Dはたたまないだろうとタカをくくってた。


まだ2年も勤めてないしな…この会社で経験したいことはたくさんあったのに…

まぁ、ジタバタしても事態はきっと好転してくれない。
お上の決定は覆らない。

やるべきことは見えている。
まずは転職サイトにエントリーすることだ。