2009年2月28日土曜日
シックス・シグマの外
1月の終わりに壊れたのだから、修理には実に1か月弱を要した。
docomoのデータ通信定額プランに加入していたが、2月分はほぼ無駄になった。
台湾のメーカーだから、修理も台湾。
そのために輸送だけで時間を食ったのかもしれない。
故障もだいぶ重篤だったようだ。
故障の原因は、マザーボードのハンダ不良。
また、HDDにも不良が見つかったらしい。
まずマザーボードを交換して起動してみたらHDDにも不良が見つかった、という感じだったもよう。
HDDも新品に交換だから、ほぼ新品だな…
このメーカーは常にこんな品質なのかな。
今のノートPCなんてほとんど台湾メーカーのOEM品だろうから、日本メーカー製とはいえ同じぐらいなのだろう。
マザーボードとHDDのダブル不良に当たるなんてどんなラッキーだよっ!
ヨドバシの修理係に一任していたから直接電話してないけど、Acerのサポートセンターの対応は冷ややかで、修理進捗もなかなか教えてくれなかった。
そこらへんがやっぱりまだまだなのかな。1か月近く、こっちから尋ねても音沙汰がないと、台湾ビイキの俺もさすがに今回は辟易したな。
2009年2月23日月曜日
早起きは三文も得か
基本はフレックスなのでもっと遅くに出てもいいのだけど、混雑のピークを避けたいのと、できるだけ早く帰宅したいことがあってこの時間に家を出る。
なのに。
…なのに、JR線は容赦なく止まる。
以前は飛び込みなどの人身事故が多かった気がするけど、近頃は信号トラブルや車両故障も増えているような感がある。
あまりにも信頼性が低いので他線でも通えるように通勤経路を設定しているけど、一旦乗ってからトラブられるとそれも意味をなさない。
今日もまた信号トラブルで足止めを食らっている。30分以上の遅れ。
毎週月曜日の朝ミーティングに遅刻する分には正当な理由があるので問題ないが、せっかくの早起きが報われないのが辛い(ToT)
2009年2月17日火曜日
2009年2月13日金曜日
2009年2月12日木曜日
出張報告(4)
リクルート活動とは言っても、今回は再来年度に就職を控えた学生たちとお話をするだけなので実際に即採用に関わるものではない。将来のための種まき作業だ。
現役エンジニアのナマの話を直接学生に聞かせるということで、ちょうど仕事的にもスキマができた不肖わたくしが役目を仰せつかった。なかなか現役学生と話す機会もないので、これは面白いと思って参加した。
座談会形式で15、6人の学生と自分ひとりとで話を進めていく。基本的には学生が就職にあたって疑問に思っていることをぶつけてもらって、それに答えるようにしたかったのだが…案の定、積極的には質問が出ない。
以前いた会社でも学生相手に会社説明会に出たことがあるが、こういう場ではみんな押し黙るよね~
自分なんかは質問しまくり人間だったので、こういう盛り上がりに欠ける態度には喝を入れたい。っていうか、入れた。
「会社入ってから会議に参加して意見を言わない奴は、帰れって上司にいわれるぞ」なんて脅して。
そう一喝したところで慣れない人がすぐに質問をするわけはなく、自分から学生が疑問に思ってそうなことを自問自答して、質問しやすいようにしてあげた。10分ぐらい経つとようやくポツポツと学生のほうから質問が出てきた。
「初任給っていくらですか」
「都内の家賃を初任給だけで生活するのは辛くないですか」
「上司に叱られたことありますか」
「内定取り消しの可能性はありますか」
「最近の業績はどうですか」
…けっこう、現実的というか、夢のない話をしたがるんだねぇ。まだ就職するのは2年も先だっていうのに。
最近の20代は極端な節約志向だとはいうが、10代の子もそういう雰囲気を引きずっているのね。就業意識の低かった自分ら世代に比べれば、現実を見据えて考えている分マシな気はするけど、もうちょっと上昇志向もあってもいいと思うが。
なので、こんな話をした:
万全な会社なんて無いから、いつ会社が潰れてもクビになっても生き残れるように、若いころから私財を投じてでも勉強を怠らないように。
自分を省みればとても言えた義理ではないのだが、自分が実感していることを伝えるのも大事だろうということで敢えて話した。
彼らの就職活動は1~2年後。たぶんまだ不況の中、就職氷河期だろうし入った会社がすぐ潰れるかもしれない。自分もだが、がんばってサバイヴしようぜ。
2009年2月10日火曜日
北国だがペンギンに非ず
もうJR東に先行して使われちゃったからね。
で、エゾモモンガ。
エゾモモンガはアイヌの人々には子守り神として見られていたという。
つまりペンギンよりも北海道を表すのにふさわしい動物だということだ。
サービスの愛称は『Kitaca』。
…なんともストレートなネーミング。
Suicaが世に出た時はそのネーミングの妙に感心してしまったが、二番煎じの関西のikocaといい、イマイチ感が否めない。
ちなみに札幌市営地下鉄のICパスサービスの愛称はSAPICA(サピカ)
…うぅム?(-公-)
2009年2月9日月曜日
出張報告(3)
急な予定変更だったので下調べもなく、ケータイサイトのグルメ情報を頼りに地酒と地魚の美味しそうなお店を探す。
そうして検索結果に出たお店を目指してすすきの界隈を歩いていると、偶然にも雰囲気の良いたたずまいの割烹料理屋さんを発見。看板をみると地酒酒蔵の直営店と書いてある。ますます興味深い。表のメニューを一覧してみるとやや高めな雰囲気ではあったが、ハッカクやソイの刺身の誘惑に負けて、ついにのれんをくぐった。
一人客なのでカウンター席に案内された。吹雪のなかを歩いてきたので自分は雪を被っていたが、お店の人は丁寧に払ってくれて、気持ちのいいお店だと感じた。
着席してまず地酒を注文する。ここでしか飲めないと店員に勧められた千歳鶴純米生を頼んだ。
出てきたお酒に口をつけてみると、なるほど芳醇で甘味のある口当たりのよいお酒だった。
続いて、お目当てのハッカクとソイの刺身とホヤ酢を注文。
また、たち(真鱈の白子)酢とあったので興味深くおもって注文しようとしたら、店員のお姉さんに「酢の物が二品になりますがよろしいですか」と訊かれた。
確かに…と思いつつも、たちもホヤも捨てがたいし、たちの料理はあと「たち天」だけだった。白子の天ぷらって微妙だなぁと思って店員にお勧めを訊いたところ、きっぱりと「たち天のほうが私は好きですけど」と言われた。こう迷いなく言われると「じゃソレで」と返さざるをえなかった。
果たして、そのたち天はヤバうまだった。衣はサックリ、中はネットリ、今までにない食感。しかも真鱈の白子って、フグの白子より甘味があってうまい!
ハッカク刺も鯛のようなややピンク色を帯びた白身で、しっかりした歯応えと甘味があって非常に美味しかった。ソイはややハッカクより甘味はないが、より弾力のある美味しい白身魚だった。
気づくと、二つの空席を挟んで常連客っぽい人がカウンター越しに板長さんと、遠洋航海や海賊の話で盛り上がってる。自然、興味深く聞いていると、いつの間にか自分も話の輪の中に入っていた。
聞けば常連客さんは商船に乗り込むエンジニアだという。実際に機械操作やメンテをする技師と設計士の違いはあるが、お互いにエンジニアだということがわかって話はますます盛り上がった。
船上のエンジニアは、陸で仕事をしているエンジニアより一般的に年収で100万円くらい高給だとか、外洋をまわる船は常に数百万円の現金を積んでるとか、知り合いの船長は海賊に襲われて身ぐるみ剥がされた等々…おじさんの面白い話は尽きない。見ず知らずなのに鶏の唐揚げをご馳走してくれたり、実に楽しい夜だった。
話のなかで、「切込み」という北海道特産の魚の粕漬け料理があるという。特にほっけの切込みはうまいらしい。ぜひぜひ土産に買っていきたいものだ。
23時をまわり、そろそろホテルに戻ろうと勘定してもらうと、7000円余り…(-_-;)
やや高くついた夕飯だったが、満足度は高かった。
2009年2月8日日曜日
出張報告(1)
今日から北海道に出張です。
会社のリクルート活動の一端を任じられて、はるばる旭川まで出張ります。
今夜は札幌に泊まり、翌朝に旭川入りする旅程。
今日の新千歳空港近辺は猛烈な雪で、行きの飛行機は「函館に着陸もしくは羽田に引き返す」という条件つきの離陸でしたが、天候が回復し、無事札幌に着きました。
今はちょうど札幌は雪まつり最中で、今夜はお気楽観光です(^Д^
独り旅で寂しいのですがシゴトとあれば贅沢は言えません。
ま、同伴者がいると反って気を遣うので、それも好しです。
しかし、一つ残念なのはノートPCが出張直前に壊れてしまったこと。修理に出したが、すぐには直る気配なく、メーカーに戻して修理することになってしまった(ToT)
海外製で返品交換ともいかず、とうとう連れてくることは叶わなかった。
なので今回はあえなくケータイからの投稿。編集しづらいことこの上ないですが、バッテリの続く限り出張(観光?)内容をレポートしたいと思います。