2024年12月19日木曜日

対面の二次面接


十何年ぶりだろう、原宿に来たのは。駅舎が新しくなっててびっくりした。
対面での二次面接のため会場の応募企業のオフィスまでGoogle Mapで道案内してもらったのに、近くまで来て道に迷った。大通りから入る道が見つからない。
どうやらマップは建物の裏側に案内していたようで,反対側の道から行ったら入り口が見つかった。

5分前にオフィスの門戸をたたく。
一次面接の面接官だった役員が会議室に通してくれた。
応接室には社長がすでに着席していて,今回は社長も交えての面接がはじまった。

面接の冒頭は入社後の具体的な担当プロジェクトの概要説明。より具体的にイメージをもってほしいとのこと。
そこから社長との質疑応答。
  • 一次面接で「ストレスに感じる場面」として答えていた、技術的成立の確度が低いのに短納期の案件は割とあるが対応できそうか?
  • 今回の転職動機?
  • 海外との協業経験について具体的にどのようなことをしてきたか?
その後,オフィス内の案内。オフィスはワンフロアで,その半分は工房になっていた。
再び会議室に戻ってきて,ベテラン社員が面接官として呼ばれて入ってきた。

この追加面接官からの質問はエグかった。
  • 3軸の装置を設計するとしておよその構造・構成は想像がつくか?モータの選定経験は?
  • ケーススタディ:次の場合、どうする?
    • 参考製品がないところから設計スタート
    • 要素開発からじっくり取り組むほどの時間は与えられていない
    • チームメンバーがいない
  • 設計してきた装置の部品点数は?何ユニットくらいの規模か?
  • 失敗した時のリカバリはどうしてきたか?
  • 1つの製品でどれくらい金型を起こしたか?
  • 板金は何の材料を使ってきたか?
  • 塗装仕様はどうやって決める?
  • 納期がない、助けがない状況でもやり遂げる覚悟があるか?
1時間半近くの面接も終わりに近づき,ベテラン社員の方から「この人はちゃんとやってきた人」と太鼓判を押されてホッとした。
そこから「いつから来れる?」などかなり前のめりムードに。


面接を終えて建物から出たらすっかり夜になっていた。
めっちゃめちゃ寒い一日だったが手応えのある面接に少し期待が膨らんだ。
内定もらえるといいなー

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