獲らぬタヌキの皮算用
〔意味〕手に入 れていないものを当てにして、様々な計画を立 てること(引用: Wikipedia )
最終選考結果待ち1社、一次選考結果待ち(期待大)1社、書類選考結果待ち2社の現在の戦況と勤め先のヤバさを踏まえて、もし近々に内定がもらえたら…を会社経営をしている友人に相談した。
良い結果が期待できる選考が進んでいる2社は、どちらも捨てがたい。
一方は20年以上の経験がある設計職、他方は経歴としては浅い購買職。
年齢的に最後の転職になりうるので、ポイントは定年までやっていけそうか、というところ。
どちらも若い企業なので入社すると上から数えた方が早いくらい自分は年寄り。
ここで専門的な経験があまりないというのは採る側にとってもすごくリスクに感じるとのこと。
もし年齢のほかがほぼ同じスペックであれば間違いなく若い方を採る、というのが経営者側の意見。
その点で、むしろ指導的役割にも期待されている設計職はやっていきやすいと考える。
また、購買職で応募している企業のほうは上場を控えていて、会社として転換期であるのも気をつけた方がいいとのこと。
上場前に入社した社員にはストックオプションが与えられていて業績と収入が強く連動していてモチベーションが高い。一方で、上場後に入社した社員はそういったことはなく会社も安定期に入って安定思考。この両者の隔たりが大きく、多くの企業は上々後しばらく停滞期を迎えるという。
自分としても、会社が倒れても自力をつけやすいのは好むと好まざると設計職なのかな、と。
図面を描くのはあまり好きじゃないが、購買やっていてもついつい設計に口出ししてしまうのは、やっぱり製品開発が好きなのだろう。
今の勤め先は技術部門が未熟なので、口出しは疎まれながらも期待されてやりがいがあったが、技術主体の企業でそういったのは無い可能性が高い。そのときに続けられるモチベーションが見つかるかどうかも懸念点。
ということで全く獲らぬタヌキな話なのだが、最終選考結果待ちのところが内定を出したらその時点で即決したほうがいい、という結論に至った。
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