2008年8月29日金曜日
ねんきん特別便が来たよ
今日はカミナリがずっとゴロゴロしている。
昨日みたいな大雨にならなきゃいいが…
転職の話とは全く関係がないが、ねんきん特別便が来た。
だいぶ前にニュースや新聞で加入者全員に配り始めたと言っていたが、とうとう自分のところにも来た。
もらった人は漏れなく回答しなきゃいけない。
提出期限は…特にないみたいだ。
でも、ほっとくと絶対に忘れるので早めの確認。
さっそく、確認してみる。
学生の時は当然国民年金に加入してるし、サラリーマンで転職してるので厚生年金も2つに分かれていて、記録は3行になっている。
転職はしたが、間は空いてないので、行間に空白期間がないかチェック。
加入月数も合っているかチェック。
ここで、ふと疑問が。
記録表の下のほうをみると、国民年金の加入月数の合計が41か月に対して、学生だったので全額免除してもらった月数は31か月。この10か月の差はなんだろう
はっきり言って、学生の頃なんて年金のことなんか「ね」の字も分かってなかったから、免除手続きは親がやっていたのだろう。いつから免除してもらったのかよくわからない。
あとで母親に確認してみようっと。
ぜんぜん知らなかったのだが、最初に就職した会社は厚生年金基金(年金の3階部分)もあった。いやはや、自分のお金のことなのにこんなことも知らなかったのかと愕然。こんなことだから厚生労働省の奴らに好いようにされちゃんだな。もっと社会保険についてよく知ろう
今回の転職活動を通して、雇用保険とか健康保険とか、サラリーマンゆえに普段意識したことのない社会保険の「いろは」に触れて、いい勉強になった。
おお、書いている間にザーッと雨がきたぜ
2008年8月28日木曜日
性格診断テストの結果
結果はだいぶ前にもらっていたのだが、けっこう当たっていて面白いので、自覚を促す意味でここに紹介する。
まず、TSTは人の思考タイプを4つに分類する。
- Analyst(論理・分析思考家)
- Intuitor(直感・創造思考家)
- Relater(配慮・調整思考家)
- Promoter(現実・独立思考家)
- Analyst 40.7%
- Intuitor 31.5%
- Promoter 14.8%
- Relater 13.0%
Analyst:
- 状況を冷静に見ていくので自制的なイメージを持たれる
- 原因を追究する思考を自然に展開する
- 仕事の進め方は計画的で慎重
- 意思決定の際に代案を用意し、合理的に吟味して選択する
- 決断が必要な場面で躊躇したり先延ばしする傾向がある
- 何かを説明するとき、くどい、細かすぎる
- 大局的に状況を捉えて、重要なポイントを直感で見出す
- 一つの事実からいろいろなアイデアを展開する
- 現状を改善・変革しようとする思考を自然に展開する
- 自由闊達な思考が活かされるときは熱中する
- 興味の持てないことには熱意を傾けないのでムラが目立つ
- 論点が転々としてまとまりがなく、十分な説得力を得られない
特に「説明するとき、くどい」性格はうちの奥さんに激しくうなずかれてしまった(^_^;)
また、分析結果には逼迫した状況下での行動特性についても、次のように書かれていた。
- 決めつけや言い切り一方的に主張して終わる
- 相手にスキがあると攻撃的主張を展開しがち
- 自分の考えのこだわりが強くなり、柔軟な思考がストップする
- 情報不足下で意思決定するとき、躊躇したり先送りする
- 相手から強い主張を受けると思わず同意してしまう
- 反論を受けるだけで頭の中が真っ白になる
特に「柔軟な思考がストップする」や「躊躇、先送り」は、マージャンやってる時にこうなりがちだな。
気をつけねば。
2008年8月27日水曜日
雇用保険:初回講習
というか参加させられた。
以前にも書いたが、これは強制で、日時も指定されている。
給付申請手続きをしに行った時にもらった受講票を受付箱に投函し、待合所で呼び出されるのを待つ。
またもや同姓のヤツ(前回と同一人物と思われる)がいて、そいつの呼び出しに反応しそうになった。
講習会開始時刻を5分ほど過ぎて、やっと呼び出された。そして、受給資格者証とその他もろもろの資料をもらって会場へ。
会場に入るとすでに始まっていた。
全員そろってないのに始めちゃうんスね…
空いている前のほうの席に座ると、あれ? 隣はさっきの同姓のヤツだ。
しつこいな~
さて、講習会の内容は次の通り:
- ハローワークの利用案内(求人の閲覧・職業相談の方法)
- 失業給付手続きについて
しおりにも書いてあったが、失業給付をもらうためには定期的(4週に一回)必ずハローワークに出向かなければならない。この出頭日を(失業)認定日という。
このとき、前回の認定日から前日まで働いていなかったかどうか、また、求職活動をしていたかどうかをチェックされる。
もし労働や家業の手伝い(ボランティアも含む)などすると、その日数分の給付金はもらえないか、減額される。
求職実績を認めれらるためには、概略次の条件のいずれかを満たさねばならない。
- この4週間に最低2回はハローワークに就職相談にいく
- 求人に応募する/面接を受ける
- 厚労省認可の職業紹介会社に相談にいく
病気など止むを得ない事情は考慮してもらえるらしいが、これやってると「早く就職したほうが楽だ!」って思うかも。
雇用保険の加入年数と年齢に応じて所定給付日数というのが決まっていて、この日数分までしかもらえない。
また、失業給付がもらえる期間は通常は最大1年間。特殊な場合は延長措置があるものの、普通は1年を過ぎると所定給付日数が残っていても給付は停止する。
給付額は直前月給の5割~8割程度。
より多く月給をもらっていた人ほど割が悪くなる。
上限があるので、高給取りはもっと率が低くなる。
たぶん、家族持ちは長くは生活できないだろう。計算してみて、日雇いでもやったほうが稼げると思ったら、そうしたほうがいいように思う(幸い土日祝も給付がある)。
講習会で初めて知ったのだが、ハローワークのサービスに再就職サポートコーナーというのがあって、キャリアカウンセラーの資格を持った職員が就職相談に乗ってくれるらしい。職歴書の書き方や適性検査、適職の探し方のアドバイスなど、転職コンサルと同様のサービスが受けられるという(もっとも、ハローワーク自体、在職者は利用できない)。
職員には民間企業で人事職を30年以上経験したことのあるベテランさんなどもいて、ここのハローワークだけでも利用者1100人(平成18年度)が再就職に成功したらしい。
案外スゴイじゃん、ハローワーク。
機会があったらどんなもんか利用してみたかったが、すでに再就職決定してしまったので今回は体験できず。
利用したことのある人がいたら情報くだされ。
ノーサイド
曰く、
ハイッ、しゅ~りょ~Orz先日の最終面接の際は急遽の提案にもかかわらず、ご協力頂き誠にありがとうございました。
にもかかららず大変申し上げにくいのですが、部門にて慎重に選考致しました結果、大変残念ながらお見送りとさせて頂くことになりました。
お人柄につきましては申し分なく是非弊社で働いて頂きたかったのですが、技術試験の結果が思わしくなく、このような判断をさせて頂きました。申し訳ございません。
何度もご足労頂き、心苦しい次第です。
どうぞよろしくお伝えくださいませ。
やっぱりね…3割もできなかった技術試験(っつーか、高校物理・数学のテストだけど)で通るハズはないとは思っていた。
じゃぁ、なんで最終面接まで受けさせるんだ(`Д´)=3という疑問は残るが、大企業さんだからしょうがないよね~(←けっこう、こういう理不尽な対応が自分の大企業嫌いの要因だったりもする)
ま、結果は結果として受け止めて、これで心は一つ、M社に就職決定。
同時にこの度の再就職活動はコレにて終了。
夏休みをとりたいっ!とも思っていたが、十分すぎるほどブラブラして、脳みそタランチュラになりそうなので9月初めから働くことにした。
さぁ、来週から働くゾー((o(^∇^)o))
2008年8月26日火曜日
最終面接もホンキ
面接前に、希望していたオフィス・工場見学をさせてもらった。
幸い工場は24時間稼動だったので、夕方からでも動いているところを見れた…といってもアセンブリ工場だし、シークレットな場所が多く、しかも見通しの利かない場所からの見学。製品は強力な磁気を帯びるのですべて特別な試験槽の中に入っていて、見ることはできなかった。製品自体が大きく、月に20台もでればいいほうだと言っていたので、業務用プロジェクタを生産していた前職の本社工場の雰囲気に似ていた。
オフィスは、技術部門はワン・フロアにまとまっていて、メカ、エレキ、ファーム、アプリのメンバー間でのコミュニケーションは良さそう。メカ設計グループもコンパクトに1箇所にまとまっていて(実際、8名しかいないのでかなりコンパクト)、仕事がしやすそうだった。OA用のPCとCAD端末は別になっていて、CADスペースでディスカッションしながら仕事が進められるようになっていた。現場の人に聞いてみると、設計の標準化も進んでいるそうで20年の実績があるそうだ。年に数回、技術勉強会も社内で開催しているとのコト。米国系企業なので個人プレー重視かと思いきや、以外にもチームワーク重視。まぁ、この開発拠点のメンバーがほとんど日本人だっていうこともあるのだろう。違和感なくやっていけそうな気がした。
さて、いよいよ最終面接。面接官は事業部のトップ。意外にも若い(見た目は40代後半)。
スタートの質問は、やはり略歴紹介と志望理由。面接官は技術出身の人ではないようで、専門用語がつい出てしまうと、「それは何のことでしたっけ?」と返される。専門用語を使わずに、自分のやってきたことを手短に話すことのなんと難しいことか。のっけから、この最終面接の難しさを感じ始めていた。
「まぁ最終面接なんてカタチだけだと思いますから」なんて、エージェントの言葉を鵜呑みにしていたら大変なことになっていた。予想外に、ホンキ面接。質問も、これまでの一次、二次の面接よりも鋭く、答えにくい。面接時間はこれまでで最長の1時間半にも及んで、正直、何を聞かれたのか思い出すのが難しいくらいだ。
それでも覚えている質問の内容を書き出すと、
- 自分の強み、弱み
- 自分の弱みに対する元上司のフォローはどうだったか?
- 元上司のフォローが適切でなかった時の対応は?
- 自分の強みを生かしたこれまでの成功事例は?
- 会社に期待すること
- これまでチームワークでやってきたこと
- 自身の、組織の中での立ち振舞い方(協調型orスタンドプレイ、攻撃型or受身型など)
- 攻撃型なら、どのように相手を攻めるのか
- これまでの(学生時代を含めた)リーダーシップをとった経験
- 今後のキャリアプラン
面接が終わるとすでに時計は夜8時を回っていた。緊張で疲れた、というよりもソファに背筋を伸ばして座っていたので腰が痛かった。 また1時間半の帰路につく。
最終面接だというのに内定確実という感触がまったくつかめなかった。
こりゃ、8月いっぱいまでひっぱるなぁ…(´Д`)=3 ハフゥ
2008年8月25日月曜日
ご希望の求人が4998件見つかりました
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びっくりして急いでメールを開いてみると
ご利用ありがとうございます。
ジョブエンジン新着案件メールサービスです。
ご希望の条件にあてはまる 4998件の求人を
検索ロボットが新たに探知しました。
詳細情報は各条件のURLをクリックしてご覧下さい。
<以下、省略>
どうやら、勤務地以外の希望職条件をまったく設定していなかったが為にこうなってしまったらしい。
もう一度再就職活動をやり直そうかと思った瞬間であった。
2008年8月24日日曜日
無料で履歴書作成
ジョブエンジン http://www.jobengine.jp/
JIS規格に準じた履歴書の作成が可能。
自宅にプリンタさえあれば、わざわざ文房具店に履歴書の雛型を買いに行かなくても済む。手書きで失敗して雛型を無駄にすることもない。
職務経歴書も、時系列タイプとプロジェクト別タイプ、および経験職務別タイプの3種類の書式を経験会社ごとに選択できる。とりあえずどう書いたらわからない人にはいいかもしれない。
履歴書の作成と同時に、職場との相性診断テストも無料で行える。
どういう職場が自分に向いているかの指標になるかも。
ぜひ、お試しあれ。
2008年8月22日金曜日
二次面接結果速報!
朝から家事とメールチェックとに勤しんでいると、エージェントH社から入電。
ひょっとして昨日の二次面接の結果が出たのか?
エージェント曰く、
「G社よりぜひ三次面接に進んでください、との連絡がありました」
∩(´∀`)∩ワァイ♪
技術試験があまりにも不出来だったので昨晩から気をもんでいたが、三次まで行けばもうこっちのもの。一気に気が楽になった。
二次面接の時、面接官の人事担当者に今月中に就職を決めたい旨を伝えておいたおかげか、先方もこちらの意を汲んでくれて、来週早々に次の面接の日程が組まれた。職場および工場見学も面接とあわせてアレンジしてくれて、ようやく中が見られそうだ。
さて、これからが正念場。この会社の内定は確実とみてもいいと思うが、すでに内定をもらっているW社とどちらを選ぶか、だ。
M社は、純日系企業、20人以下の零細、しかし安定はしている。小さいから自由度はバツグン。裁量も大きいし、自由度もバツグン。経営感覚も養えそう。会社を大きく出来れば、将来的に幹部になることも夢じゃない。ただ、業務用印刷機の会社なので、業界が固定されてしまいそう。次の転職は考えたくないが、もしものときに不利かもしれない。ファブレスなのも設計スキル向上にややマイナスか。残業が多そうなので、通勤距離もあわせると仕事人間になってしまいそう。
方やG社は、米国資本(1/4は日系だが)、1500人超の大企業、成長性もある。大企業なのに裁量や自由度は大きいというハナシ。一次・二次の面接官それぞれに聞いても整合性のある答えなので嘘ではなさそう。自社工場が併設されているし、成長確実な事業領域なので即撤退・縮小なんてことはないだろう。ただ、米国文化になじめなくて、埋没する恐れはある。
感覚的に働きやすそうなのはM社。すべてをさらけだして社内を見せてくれたので、入社してから「こんなはずじゃなかった」はないだろう。
だが、G社のほうが国際的に仕事が出来るし、将来的につぶしがききそう。
マジ、困ったぜ( ̄ヘ ̄;)ウーン
2008年8月21日木曜日
二次面接に行ってきた
外資系企業G社の一次面接を受けてから、ほどなく通過連絡がきて、その二次面接に行ってきた。面接官はお偉いさんに代わっても、一度来たことがあると緊張感は初回ほどではかなった。
しかし、今回のクセ者は技術試験。ふつう、技術試験は一次選考のときにやるもんだが、面接を一回通過してからの試験となると何を見るためのものなのか、その目的と内容に関して不安だった。
蓋を開けてみれば、高校数学と高校物理の出題(゜ロ゜;
しばらくぶりなので逆に難しい。しかも三角関数や微分方程式、電気回路などの最も苦手な分野からの出題( ̄▽ ̄;)
答案は散々なもので、全体の三割もまともに解答できなかった(T^T)
自称文系エンジニアな俺は、現役高校生だったとしても解けなかったかかもしれない。
試験が終わって、30分の長い休憩をはさんで面接が始まった。面接官は技術担当役員と人事担当者の二人。二人とも名乗ったあとにすぐ会話があり始まってしまったせいでこちらから名乗るのを忘れてしまった(-_-;)
主な質問は次のとおり;
- 志望理由
- 当社に何を期待するか
- 将来的に専門性を高めたいか管理職を目指したいか
- 自分に何が不足していると思うか
- これまでで一番プレッシャーに感じたこと
- 裁量が小さいことでストレスを感じないか
- どのようにそのストレスに対処するか採用が決まったらいつから来れるか
- 趣味
- 前職の給与額
などなど。
こちらからの質問は、社員同士の社外コミュニケーションの取り方や、組織形態、社内求人制度についてなど。
面接時間は1時間を超えた。概ね好感は持ってもらえたようだった。あとは技術試験の結果がどう影響するか。
いっそ不採用になったほうが変に悩まなくていいかもしれない。
2008年8月19日火曜日
自己分析(3)
キャリアの振りかえりから、自分にとって最適な仕事環境を探る。
最適な仕事環境とは? (Fit)
まずは簡単な質問に答えて、自分の仕事に対する価値観を見つめなす。
得意なことは?
- 自分が最も活気がある時/ない時とは?
- 自分のユニークな部分とは?
- 同僚・知人からはどんな人だとよく言われるか?
- 自身の一番好きなところ/嫌いなところは?
- 気に入った環境で自分ができたらいいなと思うことは?
- 得意なこと→原因を探り当てて、課題を解決する
- 活気がある時→裁量権の大きい仕事を任されたとき
- 活気がない時→創造性のない繰り返し作業
- 他人から受ける評価→思考時間が長い、決断が遅い
- 好きなところ→楽天的、悪運が強い
- 嫌いなところ→人付き合いにおいて面倒くさがり
- できたらいいなと思うこと→新規事業開拓
次は、この価値観とこれまでの「できること」「したいこと」を考慮に入れて、最適な仕事環境を分析するための価値基準を、たとえば下記のカテゴリについて書き出す。
- 業界(同・類似・異業界?…)
- 地理的条件(勤務地、転居可能性…)
- 報酬パッケージ(基本給、ボーナス、残業手当…)
- 福利厚生(社会保険完備、有休、子育て支援…)
- 会社概要(規模、成長性、利益率…)
- 職務/目標(スキル発揮、昇進可能性…)
- 昇進基準(年功序列or成果主義的?…)
- 会社の文化(社風、組織形態フラットorピラミッド?…)
- 仕事・ライフスタイル(フレックスタイム、在宅勤務…)
- 直属上司のタイプ(教師的/助言者的、フィードバック…)
これらの価値基準とウェイト付けによって、紹介された求人案件を評価していく。そうすることによって、迷わず応募案件と辞退案件の篩い分けや、志望順位ができるようになるという寸法だ。
具体的には、求人案件を各評価基準に照らし合わせて1~10の10段階で評価する。
得られた評点と、その評価基準のウェイトとの掛け算で算出された点数が項目点となる。
そして、1つの求人案件についてのすべての項目点の合計が、その案件の総合評点となる。
各案件で総合評点を算出して比較すれば、順位付けができる。
ウェイトがMの項目は○×で評価し、×の場合は即、却下である。
実際やってみた結果は下記;
手順どおりやれば機械的に志望順位がつくのかと思いきや、評価基準のウェイトのさじ加減次第でどうとでもなる。一発目は自分のイメージとあまりにもかけ離れた順位になってしまったので、ウェイトの見直しや評価基準の追加が必要だった。
求人票を見ただけではピンとこなかった企業も、意外に上位に食い込んだりしてきて、新しい発見があったので、その意味では有用な作業だった。
しかし、時間をかけた割には結局、自分のイメージに合わせ込んでしまうので最適な仕事環境を選べているのかどうかは疑問が残るところだ。
2008年8月18日月曜日
第一志望、陥落
これでいよいよ状況が厳しくなってきた。
現時点の戦績;
応募 28社(←応募しすぎ?)
内定獲得 1社
一次面接通過 1社
書類選考通過 1社
書類選考結果待ち 7社
このうち、一次面接通過した会社は三次面接まである予定。先が長い。
書類選考通過の1社は、もう3週間近く面接を待たされている。現場担当者の海外出張が長引いているのが原因らしいが、代理も立てられないこの会社って??
内定応諾の回答を待ってもらえるのは8月いっぱいまで。
現時点で書類選考の会社も8月中に結果を出すのはキビシそう。
ハローワークやネットワーキングで選考が1週間未満の中小・零細企業を新たに探すか?
どーすっぺかな ( ̄ヘ ̄;)ウーン
自己分析(2)
自己分析の第2ステップは、自分がどんな仕事をしたいのかを自身の経済状況の確認とこれまでの仕事に対する満足・不満足から探っていく作業だ。
どんな仕事がしたいか? (Will)
まず、現在の経済環境を整理する。これはつまり、家計の収入と支出を認識することだ。これによって妥当な希望年収が見えてくる。無謀な年収にこだわったり、生活を支えられないような報酬の案件で妥協してしまわないためのリマインダーになる。
また、求職活動がいつまで続けられるのかを考えるうえでも参考になる。
この作業は、日頃から家計簿や家計のバランスシート(貸借対照表)をつくっておくとすぐに終わる。
若いサラリーマン家庭だとたいがい収入源が給与のみなのでシンプル。共働きならダンナ・嫁さんの給料も合算する。
転職コンサルタント会社D.B.M.のセミナーによると、金融機関からの借入れ可能性や資産売却も収入源として考慮するらしい。失業者の場合は収入がほとんどなくなるから、就職活動が長期戦になる場合はそういう事態も頭に入れておけということだ。
支出は、短期の就職活動や在職中の転職活動なら、ザッと把握していれば大丈夫だと思う。ただ、長期戦になってくると節約もしていかなければならないので、どこが削減ポイントかを明らかにするためには詳細に点検する必要がある。
こういう作業はわりと得意。仕事柄、コスト分析作業をやっているので、家計も同じ要領でやればよい。
よく、レシートをあつめて支出のログだけをつけて家計簿としている人がいるが、ただつけているだけでは家計簿として意味がない。なんでもかんでも雑費になっちゃて、何を減らしたらいいのか不明…なんてことがよくあるが、節約を目的としているのだから、目的を意識して費目を分けなければならない。
節約も、支出の大きい費目から手を着けていくことが肝要。細かいところでチマチマやっていても大きな効果は得られない。
話はそれたが、次は、これまでやってきた仕事の満足点と不満点を書き出す。それぞれについて、次のようなマトリクスを使って要因を書き出す。
実際にやってみると、ことのほかすんなり書き出せなかった。自分用に書いていて誰に見せるわけでもないのに、好きだった会社や職務だと正直に嫌だった点が書き出せなかったり、ぼやけてしまったりする。その逆に、嫌だったことに関しては良い点が見つからなかったりする。なぜ?と言われると「なんとなく…」と答えたくなってくる。そんな自分と2時間くらい格闘して、やっとマトリクスを書き上げた。
さて、これで希望職種の輪郭が見えてきた。
次は、最適な仕事環境について考えよう。
2008年8月15日金曜日
自己分析(1)
また、自分が就くべき仕事を決めるうえでも重要な手がかりとなる。
先日、転職コンサルタント会社D.B.M.で自己分析のしかたについてレクチャーを受けたので、その一部をここにメモしておく。
自己分析は次の3つの観点で進める。
- Can: どんな仕事ができるか?
- Will: どんな仕事がしたいか?
- Fit: どんな職場環境が最適か?
どんな仕事ができるか? (Can)
まずは、自分の職能(スキル)と知識の棚卸しをする。
保有資格、専門分野のスキルをすべて書き出して、整理する。
ここで自分の思考・行動特性も書き出して確認しておく。
スキルと知識の書き出しは割合と簡単にやれるのだが、意外と自分の行動特性や思考パターンなどは「こうありたい自分」と「実はこうだった自分」が交錯してうまくまとまらない。ここは、友人や同僚などに「俺ってどんな仕事振り?」って聞いちゃった方が早いかもしれない。むかしリクルートが開設してたキャラミル研究所というWebページでやってたツキアイゲノム診断という心理テストのようなものが、客観的に自分の行動特性や思考パターンを見れて便利だったのだが、残念なことに今は閉鎖されている。
そして、これまでの職務における達成事項を確認する。
これを整理する手順として次のP-A-R方式というのをD.B.M.は提唱している。
P: Problem (問題=どのような問題や達成目標に取り組んだか)
A: Actions taken (実行内容=どのような行動をとったか)
R: Result achieved (成果=成果はどのようなものだったか)
と、P→A→Rの順で考えていく。
最後のR(成果)はできるだけ定量的な表現に直す(例えば、20%コストを削減したなど)。
そして、これらを100字~150字ぐらいの短文でまとめて達成事項説明文をつくる。
この短文がそのまま職務経歴書に載ることになる。自分の職務遂行能力をアピールする部分でもある。作成のポイントは、成果を「~改善した」「~成功した」など、読み手の興味をひくポジティブな動詞で強調すること。
実際やってみると、思うように表現できない。
PとAは書こうと思えばかけるのだが、「はて、成果は何だったけな?」と悩んでしまう仕事を多々やってたことに気づく。
また、Pについては「~の製品化」など、プロジェクトでくくってしまうとAとRが複雑になって訳がわからなくなる。ここはプロジェクトの主な課題に絞って、個別課題ごとに達成事項をまとめていくほうがやりやすいし、うまくできた。
短文でまとめるのは結構たいへん。150字って、結構短い。ここは国語能力が問われるので、普段からプレゼン資料作成やレポート・論文作成に慣れている人ならいいが、理系にはチョットきつい作業かもしれない。
まだまだ自己分析は序の口。次は「どんな仕事がしたいか?」を考える。
2008年8月14日木曜日
はじめての失業給付手続き
晴れて退職日を迎え、会社から離職票が送られてきた。
離職票…雇用保険に入ってなかった人や離職jしたことのある人以外は聞き覚えがないと思うが、これは失業給付をもらうためには必須のアイテムなのだ。
離職票に同封されていた給付手続きのしおりをしっかり読みながら、手続きの流れを確認する。
まったく知らなかったのだが、失業給付は離職したら無条件でもらえるものではない、ということ。
しっかり再就職活動をしないともらえない。そのためにハローワークに求職申し込みを同時にしなければならない。
また、再就職できる状態じゃないともらえない。たとえば、傷害や出産のために会社を辞めた人などは別の保険(年金や労災保険)でまかなわれる。
失業給付は銀行口座に振り込まれるので、予め銀行に口座を作っておく必要がある。しかし、インターネット銀行・外資系銀行は不可。インターネット銀行しか利用していないサイバーな人は要注意だ。
証明写真も2枚必要なのだが、履歴書とかではふつう4cm×3cmなのに、なぜかここでは3cm×2.5cm。就活のために証明写真を500円~700円もかけて用意するんだから、いっそ履歴書とそろえてほしいのだが…お役所の規格はいつもイレギュラーだ。若干、ムカついたがここは4cm×3cmの写真を切りなおして済ませる。わざわざこのために取り直す必要などない。
本人確認用の書類も必要なのだが、これは運転免許証があればOK。しかし、免許を持ってない人は住民基本台帳カード(写真付き)が必要になる。ふつう持ってるかぁ?俺は持ってない。
これも持ってないとなると、ちょっと面倒。次の(1)~(3)のうち2種類が必要になる。
(1)パスポートまたは健保被保険者証
(2)住民票か印鑑証明
(3)国保被保険者証
昨今の若者は免許を取らない人が多いと聞いてるが、そういう人は住民基本台帳カードを作っておくのがベターのようだ。いろいろと証明に使えるから原チャリの免許ぐらいは取っておいたほうがいい。
しおりを読み進めていくと給付額の計算の仕方が記載されていた。ためしに試算してみると直前給与の5割ほどしか支給されないことがわかった。以前、誰かから8割ぐらい給付があると聞いていたので愕然(´Д`)
さて、しおりに従って求職申込書に記入を終え、いざ最寄りのハローワークに乗り込む。行った時は正午過ぎだったが、しばらくいるうちに混んできたので行くタイミングとしては午前中がオススメだ。
まずは求職申し込み手続き。窓口職員の、経歴や職能についての簡単な質問に答えて登録してもらう。これでオレも失業率上昇に貢献。
そして、ハローワークカードという名刺サイズの薄っぺらいバーコードの載った紙をもらう。これが今後ハローワークを利用するに当たって必要になる。
求人検索端末の使い方もここで教わる…といっても「しばらく使ってみてください」と投げ出されただけ。若い奴と見て、省略されたか。タッチペンの操作なので初めてでも直感的にわかる構成。お役所ソフトのワリにはよくできてる。
求職申し込みが終わるといよいよ失業給付手続きに入る。別窓口に移って、順番を待つ。偶然に同姓の人がいて、違う呼び出しに「ハイッ!」と元気よく応えてしまった(*´∇`*)
本来は口座の確認のために銀行の通帳かキャッシュカードが必要なのだが、以前に雇用保険から教育訓練給付を受けたときの口座登録があったので必要なかった。
簡単な質問票に回答する。質問内容は受給資格があるかどうかを問うもの。働ける状態かどうかや終業の意思があるかどうかを訊かれる。
ここで「すでに内定をもらっているか」という質問に引っかかった。正直に「はい」と答えたが、内定をもらっていてそこに就職する意思が確定している場合は受給資格がないようだ。それを察して、いちおう「内定はもらっているが、満足していないのでまだ決めていない」と答える。
無事、受給資格を認定してもらったが、ここからが実は本番。
受給資格を認定してもらってもすぐに給付があるわけではなく、まずは説明会に出なければならない。しかも日にちは自分で決めることができず、一方的に決められた日時の説明会に出ないと給付開始日が遅れるのだ。
実際の給付開始は給付申し込みをした日から8日後(。この間にバイトやボランティア活動をしてしまうとその働いた日数分だけ受給開始が遅くなる。ヒマだからといって間違っても(無報酬でも)働いてはいけない。
そして、受給開始日から2週間後に設定された失業認定日に三度ハローワークに出向かなければならない。そこからまた4週間置きに設定された認定日にハローワークに通うことになる。認定日もまた自分の都合で設定できない。冠婚葬祭や病気、面接以外は日時変更は認められないという。なんだか、ずいぶん縛りが多い気がする(-_-;
失敗したのは、離職票が届いてから給付申し込みまで他用で数日空けてしまったこと。失業給付は、離職日翌日までさかのぼってはもらえないのだ。離職票を受け取ったら、その日のうちにハローワークに乗り込もう。
もうひとつ残念なのは、「再就職手当て」という制度を知らなかったこと。早期に再就職を決めるとボーナスのようなものがもらえるらしい。失業給付の受給資格認定日以前に内定をもらっていてそこに就職を決めると、この制度の対象外となってしまう。
手当て=給付残日数×基本手当日額×30%なので、今月中に決めれば30万円ぐらいにはなるはずなので結構でかい。
うぬー、いろいろ知ってないと損するんですな。勉強になりました。
2008年8月8日金曜日
外資に挑め!
連日最高気温が35度近くまでになる炎天下、スーツを着込んで日野くんだりまで面接に行ってきた。この就職活動のために、夏用のスーツと混麻のYシャツを新調しておいて正解だった。数分も外を歩いていると背中から胸から、汗がドバッと出てくる(;´Д`A ```
今回は外資系企業。業種は希望とは少し外れるのだが、職務内容としては前職と感じとしては似ているのかもしれない。
エージェントからの紹介企業だが、その担当者があまり事前情報をくれなかったので(ここのエージェントから書類選考を通過したのは俺が始めてだったらしい)、面接の直前までかなりキンチョーした。
社屋に入って、採用担当を呼び出すとかわいらしい女性が出てきた。話し方もかなりゆるい感じの人だったので、話しているうちに変な緊張感はなくなった。
面接の前にワンクッション、適性検査と称した作文試験があった。約30分で、文の出だしだけが提示された25個の設問があり、自分で勝手に文を付け加えていくというもの。たとえば、
私は、子供の頃______________________
ってな感じで、「子供の頃」に自作文をつなげる。なんだか笑点の大喜利みたいだ。
30分で25文なので、けっこうタイト。短文とはいえ、即興で文を考えるのはなかなか訓練していないと書けない。 特に「私の野望は_______」とか、「金______」とか言われると全くまとまらない。結局、切羽詰って「金は天下の回りもの」なんて奇異な回答をしてしまったのだが。
15分程度の休憩時間を置いて、いよいよ面接が始まった。作文試験で集中していたせいか、いつの間にか緊張感は消えていた。
面接官は技術部門から2人だったけど、難しい質問はなかった。ワリとオーソドックスな内容。
主だった質問は、下記のようなもの。
- 前々職で具体的にどんな業務をやっていたのか
- 前々職、前職の会社はどのような理由で選んだのか
- 今回で3社目だが、転職の理由は何か
- 大きな失敗をしたことがあるか
- これまで仕事上で苦労した経験はあるか
- 将来的にどのようなエンジニアになりたいのか
しかしながら、開発環境はまだナゾ。
職場見学などは次回になる模様。次回があれば、だが。
2008年8月5日火曜日
第3志望に死す
F社(第3志望の会社)から下記連絡がありました。
>現場に確認したところ、
>結果は残念ですが、面接不可となりました。
>職歴の長いC社様での、
>業務内容が当社の必要とするカメラ系の設計分野と
>かなり分野が異なっており、
>またB社様での業務も、当社に近い分野ながらも
>2年のご経験では、即戦力は難しいのでは、という判断です。
>お待たせしていながら恐縮ですが、
>ご本人へ宜しくお伝えください。
私としても非常に残念ですが、
何卒ご了承頂けます様、お願い申し上げます。
ありゃりゃ~( ̄▽ ̄;)!!ガーン
これで通算4勝12敗(勝率0.250)
やっぱ、追加応募しなきゃだな。
2008年8月2日土曜日
まずは1本内定ゲッツ
正式通知はまだだが、エージェント経由で電話連絡があった。
まずはひと安心というところか。
今の職場の退職日までまだ日があるので、ここで決めてしまえば社会保険関係はシームレスに移行できて、国民年金など挟まずに面倒がないのだが、いかんせんまだ他の会社は面接すら受けていない状態。
自分の中で優先項目ではないものの、残業の多さや給与面、勤務地が合格点ではないのでココで決めてしまうのはちと危険。
もう気軽に転職できる歳でもなくなってきているので、次は長く勤めるだろうと考えると慎重にもなるってもんだろ。
他の応募企業が書類選考の結果すら出てない企業がある中で、かなり進行状況に差が出てしまった。
もう1つ、2つ内定をもらえるまで時間がかかりそう。
いつまでこの企業に回答を待ってもらえるのかが重要になってきた。
この会社の担当ではないエージェントにも以前聞いてみたが、2週間ぐらいが通例とのこと。
一方で、話しやすい採用担当者だったので、思い切って先方企業に直接、いつまで待ってもらえるのか聞いてみた。緊急募集ではないということで、1か月は待ってもらえるという。
まぁ、1か月はかからないだろうし、かけたくもないというのもあるが、ここはヒトツお言葉に甘えさせてもらおう。
2008年8月1日金曜日
最初の最終面接
社長と役員のお出まし。考えてみたら、企業トップとの面接は新卒時代の就活も含めて初めてだ。
役員面接も新卒のときに1社経験しただけだ。
これまで3度も就活してきたのに、意外と2次面接以降に進んだ経験が少ないのに驚く。
ということは、書類選考を通過しやすい職務経歴書にもっとブラッシュアップしていかないといかんちゅうことか。
今更ながら重大な欠点に気づいた。
面接に応じた社長は気さくな感じ、役員のほうも役員然としてなくて拍子抜けしたというか、変に緊張しなくて助かった。
質問は、経歴についてというよりは家族構成や生活環境などについてが多かったように思う。
「マニュアル運転できる?」
「はい、今乗ってるクルマがマニュアルです」
「何に乗ってるの?」
「デミオです」
「デミオのマニュアル?前に社用車で検討したんだよね〜」
…こんなノリである。
マニュアル運転は試作機を運ぶのに2t車を運転するから必要なのだそうだ。
もちろん真面目な質問もあって、
「大きな失敗経験は?」
「あなたの仕事に対するモチベーションとは何?」
「エレキ、ファームのエンジニアと一緒に仕事したことある?」
「前々職(日系企業)では何時ぐらいまて働いてた?」
などナド。
面接後、小論文試験もあって、
「当社を見て思うところと自分が入社後にやりたいこと」
をA4二枚に書かされた。
筆記試験で困るのは、普段はワープロ編集に慣れているせいで漢字が出てこないのと(印象を印像と書きそうになった)、とりあえずアウトラインを構成してから肉付けしていくことが出来ないことだ。
40分の持ち時間をフルに使って自己PRをキッチリしておく。
結局、この最終選考は正味2時間。
場所が遠いのもあって、ちびっと疲れたな。