2024年12月28日土曜日

オファーレターは年末に

27日の年内最終営業日は過ぎて、28日の夕方にやっと正式なオファーレターが来た。

結局、給与提示額は現状よりやや約5%アップが最低で、あとは業績連動のボーナス次第ってことだった。

エージェントから知らされていた提示額(月給)が「見込み残業40hrs」込みとなっていて、この意味がよくわからなかった。
ボーナス金額 B がその月給 S をベースに Nヶ月分で B = S x N みたいな計算になっていて、
「あれ、なんでボーナスが残業込みの月給の倍数になってるの?」ってちょっと頭がこんがらがっていた。

この謎はオファーレターが来て解けた。
なるほど、エージェントのいう「見込み残業」とはいわゆる『みなし残業代(固定残業代)』(※)の意味だったわけで。
それなら納得。
年収キープ以上の条件なので、もう断る理由ないね!

※みなし残業代:
法定勤務時間外の残業はあらかじめ割増賃金で支払いますよ、月40時間残業してもしなくても定額で支払いますよ、の意味。
今回初めて目にした言葉だった。

2024年12月26日木曜日

最終選考の結果は

今日やっと最終選考まで残っていた企業の選考結果についてエージェントから連絡があった。

二次面接後数日経ってもなかなか結果が出ず、エージェントからは「有力採用候補が出て検討に時間がかかっている」と連絡を受けてヤキモキして過ごしていたこの一週間。

26日になって、応募していた他の案件もドタバタと結果通知が届いた。
一次面接の結果待ちだったS社は落選。
書類選考過程だったところも不採用。
これは嫌な流れ、全敗の様相…

在宅で仕事をしながら3時ごろまではメールボックスをチラチラと確認していたがいまだ連絡なし。
「これは年内は難しいかな…」
と諦めて、仕事納めに向かって集中して残務処理して6時の退勤を迎えて、再びメールチェック。

おっ、エージェントから2通の未読メールが。
しかも3時過ぎに1通、5時過ぎにもう1通。開けてみると…

やった、今回の転職活動初の内定をいただきました!

開けてみると前者は採用内定の連絡、後者は給与の提示金額の連絡だった。
正式なオファーレターはまた後日ってことだけど、ひとまず一安心。
給与は現状からちょっと下がる?
年収は上がる計算けど残業40H前提??
疑問は少し残るが、
とにかくよかった、よかったヽ(´▽`)/

2024年12月21日土曜日

獲らぬタヌキ

 

獲らぬタヌキの皮算用

〔意味〕手に入 れていないものを当てにして、様々な計画を立 てること(引用: Wikipedia

 

最終選考結果待ち1社、一次選考結果待ち(期待大)1社、書類選考結果待ち2社の現在の戦況と勤め先のヤバさを踏まえて、もし近々に内定がもらえたら…を会社経営をしている友人に相談した。

良い結果が期待できる選考が進んでいる2社は、どちらも捨てがたい。
一方は20年以上の経験がある設計職、他方は経歴としては浅い購買職。
年齢的に最後の転職になりうるので、ポイントは定年までやっていけそうか、というところ。

どちらも若い企業なので入社すると上から数えた方が早いくらい自分は年寄り。
ここで専門的な経験があまりないというのは採る側にとってもすごくリスクに感じるとのこと。
もし年齢のほかがほぼ同じスペックであれば間違いなく若い方を採る、というのが経営者側の意見。
その点で、むしろ指導的役割にも期待されている設計職はやっていきやすいと考える。

また、購買職で応募している企業のほうは上場を控えていて、会社として転換期であるのも気をつけた方がいいとのこと。
上場前に入社した社員にはストックオプションが与えられていて業績と収入が強く連動していてモチベーションが高い。一方で、上場後に入社した社員はそういったことはなく会社も安定期に入って安定思考。この両者の隔たりが大きく、多くの企業は上々後しばらく停滞期を迎えるという。

自分としても、会社が倒れても自力をつけやすいのは好むと好まざると設計職なのかな、と。
図面を描くのはあまり好きじゃないが、購買やっていてもついつい設計に口出ししてしまうのは、やっぱり製品開発が好きなのだろう。
今の勤め先は技術部門が未熟なので、口出しは疎まれながらも期待されてやりがいがあったが、技術主体の企業でそういったのは無い可能性が高い。そのときに続けられるモチベーションが見つかるかどうかも懸念点。

ということで全く獲らぬタヌキな話なのだが、最終選考結果待ちのところが内定を出したらその時点で即決したほうがいい、という結論に至った。

2024年12月19日木曜日

対面の二次面接


十何年ぶりだろう、原宿に来たのは。駅舎が新しくなっててびっくりした。
対面での二次面接のため会場の応募企業のオフィスまでGoogle Mapで道案内してもらったのに、近くまで来て道に迷った。大通りから入る道が見つからない。
どうやらマップは建物の裏側に案内していたようで,反対側の道から行ったら入り口が見つかった。

5分前にオフィスの門戸をたたく。
一次面接の面接官だった役員が会議室に通してくれた。
応接室には社長がすでに着席していて,今回は社長も交えての面接がはじまった。

面接の冒頭は入社後の具体的な担当プロジェクトの概要説明。より具体的にイメージをもってほしいとのこと。
そこから社長との質疑応答。
  • 一次面接で「ストレスに感じる場面」として答えていた、技術的成立の確度が低いのに短納期の案件は割とあるが対応できそうか?
  • 今回の転職動機?
  • 海外との協業経験について具体的にどのようなことをしてきたか?
その後,オフィス内の案内。オフィスはワンフロアで,その半分は工房になっていた。
再び会議室に戻ってきて,ベテラン社員が面接官として呼ばれて入ってきた。

この追加面接官からの質問はエグかった。
  • 3軸の装置を設計するとしておよその構造・構成は想像がつくか?モータの選定経験は?
  • ケーススタディ:次の場合、どうする?
    • 参考製品がないところから設計スタート
    • 要素開発からじっくり取り組むほどの時間は与えられていない
    • チームメンバーがいない
  • 設計してきた装置の部品点数は?何ユニットくらいの規模か?
  • 失敗した時のリカバリはどうしてきたか?
  • 1つの製品でどれくらい金型を起こしたか?
  • 板金は何の材料を使ってきたか?
  • 塗装仕様はどうやって決める?
  • 納期がない、助けがない状況でもやり遂げる覚悟があるか?
1時間半近くの面接も終わりに近づき,ベテラン社員の方から「この人はちゃんとやってきた人」と太鼓判を押されてホッとした。
そこから「いつから来れる?」などかなり前のめりムードに。


面接を終えて建物から出たらすっかり夜になっていた。
めっちゃめちゃ寒い一日だったが手応えのある面接に少し期待が膨らんだ。
内定もらえるといいなー

S社一次面接

先日、サプライチェーンマネージャ(SCM)、つまり購買系職で応募していたスタートアップ企業S社の一次面接があった。
こちらもWeb面接である。
面接官は一人、応募職部門の執行役員。
時間は約1時間。

前半はやはり事業説明と応募職の仕事内容の説明。
スタートアップとはいっても上場を控えていて、また、大口の顧客に販売予定の製品の生産ラインの立ち上げも大詰めといったところ。

面接後半は職務経歴についての質問やPRタイム。
自分の場合、購買職経験は数年と浅いので、設計経験からの「右から左に仕事を流す」だけじゃないですよ、ちゃんと図面見てサプライヤ・設計部門の双方に対して提案ができますよ、を伝えた。

こちらからも二点ほど質問。
海外出張の頻度とか、主に関わる部門についてとか。

弱みについては聞かれることはなかった。
終始円滑に受け答えができ、
「ご縁があったら二次面接はオフィスに来て対面で…」
といわれ、なかなか手応えあり。

ただちょっとしくじったなと思ったのは、現職でこの企業のメイン市場の製品導入の検討をしたことがあったのでその話をしたところ、その後「ここらへんはよくご存知だと思いますけど…」と前置きされてあまり知らないことまで説明省かれてしまったこと。
質疑のタイミングで聞いてもよかったのかもしれないが、よく知ってる感出しておいて今さら「その辺はよく知らんのです」と暴露するのも気が引けてしまって聞けなかった。
生半可なことは変に言うもんじゃないな、と反省。


フルではないが在宅勤務が認められているのであまりライフスタイルは変えずにいけそう。
良い結果が出ることを祈りたい。

2024年12月9日月曜日

G社一次面接

 PM(プロマネ)として応募したG社の一次面接があった。

Web面接(Zoom)で先方は技術部門の担当役員で1対1形式。定刻より数分早めに繋げたらすぐに始まった。
冒頭15分くらいが会社説明で、質疑応答もあったので開始20分くらいからが実質の面談だった。

会社説明が終わり、まずは自分の経歴概要の説明を求められた。自分の場合、4社・5ポジションあるのでなかなか手短に話すのも難しいのだが、応募職が設計ポジションなので生産部門の直近3年は軽めに、しかしPMにつながるプロジェクト全体の工程管理経験はアピールしつつの説明とした。

主な質問はこれまでの転職の理由(転職の軸)、ストレスに感じる仕事の内容など。
転職の理由でちょっと「グローバルな仕事を求めて選んだ」を強調しすぎた… 
「求めてるポジションは完全国内の仕事だから海外とのやりとりがある仕事は提供できないかも」と言われてちょい焦る(-_-;)

こちらからの質問は、故障モード影響解析とかやったことないけど大丈夫かとか、業界規格・基準の知識ゼロだけど大丈夫かとか。

予定時間を15分ほど過ぎて面接終了。
手応えはビミョーなところ。転職理由のくだりは失敗したな、と。
仕事内容はめちゃめちゃおもしろそう。
面接まで辿り着けた案件が少ないのでなんとか二次につながってほしいと祈るばかり。

2024年11月30日土曜日

悩んだ末、応募

A社からの不採用ショックから少しずつ回復してきて、この数週間で再び求人情報も増えてきて、やる気再開。
もう勤務地が多少遠くても、在宅勤務が無くなってもいいかな、と考え直した。年齢も年齢なので現職とはいえ現段階であまり条件を絞り込まない方がいいかと。

凹んでいた間に来た求人案件で少し気になっていたのがあった。
設計職でプロマネ、ポジション的には今回の転職活動を始めた時の理想職だった。
求人票ももらってすぐに募集企業のサイトを覗きに行ったら従業員10名前後のスタートアップ。
でもメンバーは皆さんエキスパートっぽくて、そこに自分が入る自信というかイメージが湧かず、検討保留にしたまま1か月が経過していた。

どうせ選考で篩にかけられるんだから自己評価で篩にかけるもんじゃないなと思い直し、紹介してくれたエージェントに連絡。
運良くまだ募集中だった。

職務経歴書を設計職用に再修正して応募。
ちょいとまたがんばりましょ。


2024年10月20日日曜日

だいぶ落ち込む

 手応えを感じていたA社の最終選考結果の連絡が来た。
不採用だった。
理由は、応募ポジション(QA)での経験が少ないから…だとか。

二次面接を終えてだいぶ期待が膨らんでいたのでショックでかい。
これで在宅体制は維持できるなぁとか、もうちょっとちゃんとpython勉強しておかなきゃとか。
すべて崩れた。

結果通知から数日経ってもモヤモヤ。
不採用理由が納得いかない。
経験少ないのは職務経歴見ればわかったことなのでは?
その理由なら一次面接で落とせたのでは?
二次面接はHRとSCの担当者でQAの経験に関する質問は記憶にないぞ??

…やっぱりQAや調達関係のポジションじゃぁ弱いかな。
設計職路線で行ったほうがアピールしやすいかな。

ちょいとマジで落ち込む。
エージェントから追加の求人もしばらくなく転職活動意欲低下ですわ。



2024年10月10日木曜日

A社二次面接

QAマネージャーのポジションで応募した家電メーカA社は二次面接もオンライン。
今回も二人、各1時間。

最初の面接官はHRの部長さん。
気さくな雰囲気で、あまり答えに窮するような質問は 出なかった。

二人目の面接官は応募ポジションと業務上連携の多いSCMのマネージャー。
自分よりちょい若そう、でもヤリ手そう。
こちらも良いムードで話せた。

面接終わって、脇汗びっしょり。
リラックスしていたようで案外緊張はしてたのか。
手応えはあった。
たしかこれが最後選考。
手にできるか、在宅勤務・定年無し。

2024年9月27日金曜日

今どきはオンライン面接

 書類選考が通り、早くも一次面接があった。

面接官は二人だったんだけども直接会わず、Zoomを使ってのオンライン面接。なんとも今どきって感じだった。

しかも二人の面接官に対して個別のミーティングで、トータル2時間の長丁場だった。


最初の面接官は、応募ポジションの直属の上司になる人。歳は同じくらい?話しやすい雰囲気の持ち主だったが、相手も面接の機会が多くないらしく緊張していた。

会社概要から職務内容の一通りの説明、その後で質疑応答。職務内容の細部を聞ける機会なので相手からの質問を待つというより、こちらからの質問に対しての応答のほうが時間を使った気がする。職場の雰囲気や実際の活動場所、時間の使い方などの確認をした。

オンラインミーティングの難しいところ、相手と視線が合わない。面接官側も面接慣れしていなく、モニタの脇にウェブカメラを設置しているのか常にやや低い視点からの横顔に向いて話す感じ。こちらはなるべくモニタに映る相手の顔を見るというよりカメラを見ることに注意を払った。この点は以前受けていたコミュトレの経験が活きた。


次の面接官は所属部門の長。見た目の歳は50代後半か、やや強面ではあったが話し始めると柔和なトーンで落ち着いて話せる人だった。

こちらはいきなりの質問攻め。現職との分野やマーケットの違いへの対応、余暇の過ごし方(ワークライフバランスへの考え方)などの確認された。その後、こちらからの質問に対する応答。一人目の人より経営に近い方なので、会社のビジョンや直近の経営計画などに触れた質問をして、持ち時間1時間より早めに終わった。

ミーティングの画面バックグラウンドが派手で真緑、その企業のイメージカラーとかブランドロゴとかそういうのでもなかったので、なんでこれ使ってるのかなって気になった(笑)


全体を通して150%の笑顔対応、はっきりと喋ることで好印象を残せたと思う。顔面筋が痛い(笑)

どうか通過しますよーに。

2024年9月12日木曜日

転職のたびに考える職業観

 両極なオファーがあり、悩ましい。

一つは、自分のスキルが募集要項の求めるスキル(マネジメント経験、英語力)を満たさずチャレンジングな内容。給料は大幅アップが望め、やりがいがある一方、勤務地が遠く残業なくても家庭を省みない感じになりそう。

もう一つは、オフィスは近場でほとんど在宅勤務、英語も他のスキルも今持ってるものでやれそう。ただ、給与水準は据え置き、職務内容もあまりスキルアップは期待できない。

自分の成長をとるか、リア充をとるか。

仕事か、家族・家庭か。

幸せって何か。

なんのための仕事か。


仕事と家庭は二律背反なのだろうか。仕事でスキルを 伸ばすにはプライベートの犠牲はやむを得ないのか。

探せばいつかどちらも成立する仕事に巡り会えるのか。そんな美味しい仕事は存在しないのか。


こんな時、夢を持ってたら。人生の目標とかあったら、とるべき道が見えたのだろう。

「こうなりたい」はある。

技術コンサルタントに憧れる。人の上に立ってみたいと思う。できるのかわからないけど経験したい。給料も並より上で子どもたちに色々な経験をするためのお金を出してやりたい。もっと子どもと関わって成長の手助けをしたい。

それを、それらを実現するために何が必要でどうしたらいいのか、夢を叶えるひとは考えて行動している。

そういうことを考えるたび、自分は考えてないし、行動も中途半端に終わってると思う。

だからといって考えるわけでもなく、行動を起こすわけでもない。それでいいのか?ずっとそれでいいのか?そのまま人生を終えていいのか?


悩むなぁ

悩んでいる間に帰りの電車を乗り間違えたなぁ

2024年9月6日金曜日

再始動です!

4度目の転職活動をはじめました。

11年ぶりです。

転職理由?

職務内容において嫌いなルーティンワークの割合が我慢できないくらい増えてきた、というところが第一かな。

英語を使う場面も全くなくなってしまったし、マネジメント職への展望も開きそうにない。このままではスキルアップも何もない。


第二に、会社の経営がヤバイ。このままでは会社が無くなる、またクビになる。昨年度赤字に転落、この夏に人員整理で人が2割減った。ルーティンが増えたのもその煽りだ。社長が小手先の「変化」で乗り切ろうとし、根本的課題解決に取り組まない。

やられる前にヤル。クビを切られてから仕事を探したのでは条件の良い転職なんかできない。


10年以上ぶりに職務経歴書を見直し、直近のことを書き加えた。

そこで気づく、持ってる資格が少ないと紙面でアピールしづらいなぁ、と。

職務に関連する資格、例えば機械安全技術者とかそういうの取っておけば良かった。

英語も。最近TOEIC受けてない。未だスコア700超えてない。スコアよりも、実際に英語面接に堪えられるほど上達してない…


自信は全くないが行動しようと、とりあえず夏休みを利用してエージェントに登録、レジュメを出した。これから英文レジュメも書き直さなきゃ。