2008年10月9日木曜日

モジャモギ本

最近のマイブームは、毎週火曜日10時からNHKでやってる『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ること。
毎回様々な職業の達人たちが一人ゲストで登場し、苦難の職業人生や成功を導いた仕事へのポリシーを語るドキュメンタリー番組。

その司会者・茂木健一郎の著書『脳を活かす仕事術』を、毎日行き帰り電車で読み進めていたが、ついに読み終えた。内容はわりとスッと頭にというか身体に入ってきた。

前出の番組で取り上げられた達人たちの仕事の仕方を例にあげて、脳の働きとその性質を利用した仕事術を紹介してくれているので、番組ファンの自分にはとても説得力があった。


本書で、ヒトが理想と現状のギャップに悩むメカニズムがわかって、とてもスッキリした。

また、昔から案ずるよりも産むが易しというけど、完璧を目指してなかなかアウトプットを出さないよりも、質の低いアウトプットをさっさと出して評価を受けたほうが早く成長できるという説も納得。


それから、自分が高いパフォーマンスを発揮するときのパターンを覚えておいて、仕事の際にそのパターンを儀式化しておくといいらしい。
これって「験を担ぐ」ってことかな?


いろいろ仕事術本はあるけど、ちょっとは実践してみようと思った本でした。
まずはヘタな図面でもさっさと出して上司にこき下ろされよう♪~( ̄。 ̄)

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